NTTドコモは8月14日、「らくらくスマートフォン2(F-08E)」の発売日を正式に発表。8月16日に発売する。
第2世代のらくらくスマートフォンである本機は、防水・防塵対応ボディに4.3インチディスプレイやおサイフケータイ、ワンセグなどを搭載。通信サービスはXiに対応したが、テザリングは利用できない。しっかりとした押し心地を得られる「らくらくタッチパネル」や、ワンタッチダイヤル、通話相手の声を聞き取りやすくする「スーパーはっきりボイス4」、緊急時用の防犯ブザーなどを搭載。「おまかせカメラ」は高感度センサーと高輝度フラッシュを備え、画質が向上したという。
OSはAndroid 4.2を搭載するが、Googleアカウントは利用できない。ドコモのスマートフォン用サービスには対応しており、dマーケット、スゴ得コンテンツ、しゃべってコンシェルなどを利用できる。同じ趣味を持つ人たちと交流ができる「らくらくコミュニティ」は、らくらくスマートフォンならではのサービスだ。らくらくスマートフォン向けの「LINE」が10〜12月に提供される予定。
あわせて、らくらくスマートフォン2利用者向けに、月額2980円のパケット定額サービス「Xiらくらくパケ・ホーダイ」を提供する。このプランでは、当月のデータ通信量が500Mバイトを超えると、当月末までの通信速度が上り/下り最大128Kbpsになる。2Gバイトごとに2625円を支払うことで、通常の速度で利用できる。
| 機種名 | らくらくスマートフォン2(F-08E) |
|---|---|
| OS | Android 4.2(Googleアカウント非対応) |
| プロセッサー | APQ8064T(1.7GHz クアッドコア) |
| サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約64×130×9.9ミリ |
| 重さ | 約132グラム |
| 連続通話時間 | 3G:約400分、GSM:約420分 |
| 連続待受時間 | LTE:約370時間、3G:約420時間、GSM:約350時間 |
| バッテリー容量 | 2100mAh |
| メインカメラ | 有効約810万画素CMOS(AF/手ブレ補正対応) |
| インカメラ | 有効約130万画素CMOS |
| メモリ | ROM:8Gバイト、RAM:2Gバイト |
| 外部メモリ | microSDXC(最大64Gバイト) |
| ディスプレイ | 約4.3インチ QHD(540×960ピクセル)表示 TFT液晶 最大1677万色 |
| ボディカラー | ゴールド、ブラック、ピンク |
| 主なサービス・機能 | Xi(下り100Mbps/上り37.5Mbps)、FOMAハイスピード(下り14Mbps/上り5.7Mbps)、Bluetooth 4.0、おサイフケータイ、ワンセグ、spモード、GSM、エリアメール、ほか |
ドコモ、「らくらくスマートフォン2」の事前予約を8月9日に開始
専用プランも用意:ディスプレイが大きくなって見やすさアップ 「Xi」にも対応――「らくらくスマートフォン2 F-08E」
写真で解説する「らくらくスマートフォン2 F-08E」
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