スマホとタブレットの2台持ち、3割以上が「iPhoneとiPad」――ビデオリサーチ調べ

» 2013年09月10日 00時00分 公開
[エースラッシュ,ITmedia]

 ビデオリサーチインタラクティブは9月9日、スマートフォンやタブレットの機種メーカー別シェア、および契約キャリア別シェアを発表した。

Photo 「最もよく利用するスマートフォンのメーカー別シェア」

 今回の発表は、同社が9月末に発売するスマートフォンユーザーおよびタブレット端末ユーザーにおけるコンテンツ利用状況の調査リポート「スマコン(SmartDevice Contents Report)vol.05)」の予備調査結果を基にしたもの。全国のPCインターネットユーザー2万1967サンプル(15〜69歳)を対象に、Web調査で行なわれた。

 調査によれば、スマートフォン所有者が最も使用している端末の機種メーカー別シェアは「アップル(iPhone)」が35%とトップで、2位は「ソニーモバイルコミュニケーションズ」(14%)、次いで「シャープ」(13%)、「富士通」(9%)、「サムスン電子」(7%)という結果になった。性別・年齢別では、女性の15〜19才/20代で「アップル」が、男性の15〜19才/30代で「ソニーモバイルコミュニケーションズ」のシェアが相対的に高くなった。

Photo 「最もよく利用するスマートフォンのキャリア別シェア」
Photo 「最もよく利用するタブレット端末のメーカー別シェア」
Photo 「最もよく利用するスマートフォンとタブレット端末のOS組み合わせシェア」

 キャリア別のシェアでは、NTTドコモが41%、KDDI(au)が32%、ソフトバンクモバイルが25%となっており、ソフトバンクのiPhoneは全体の19%、auのiPhoneは16%を占めている。またタブレット端末所有者では、メーカー別シェアでも「アップル」が過半数を占めており、スマートフォン/タブレットの所有デバイス間におけるOSの組み合わせをシェアでみると「両デバイスともiOS」が34%で最多。次に「両デバイスともAndroid」(27%)で、「スマートフォン=Android & タブレット端末=iOS」の組み合わせは23%、「スマートフォン=iOS & タブレット端末=Android」は7%に留まった。

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