SoftBank 4G LTE対応タブレット「ThinkPad 10 for SoftBank」が登場

» 2014年07月08日 16時33分 公開
[エースラッシュ,ITmedia]

 ソフトバンクモバイルは2014年7月8日、レノボ・ジャパン、ソフトバンク コマース&サービスと共同でWindowsタブレット「ThinkPad 10 for SoftBank」を開発したと発表した。9月中旬以降にソフトバンクの法人向け販売チャネルを通して販売を始める。

 ThinkPad 10 for SoftBankは、レノボ製のWindowsタブレット「ThinkPad 10」にソフトバンクモバイルの高速データ通信サービス「SoftBank 4G LTE」「SoftBank 4G」に対応するモジュールを搭載したもの。受信時最大100Mbpsの高速通信が可能だ。

 プロセッサはクアッドコア、64ビット対応のIntel Atom Z3795(1.59GHz/最大2.39GHz)。OSはWindows 8.1 Pro Updateの64ビット版をプリインストールしている。メモリは4Gバイトだ。ただし、OSをWindows 8.1 Pro Updateの32ビット版として、メモリを2Gバイトとしたモデルも用意する。

 指紋認証機能や専用の「ThinkPad Tablet ペン」を搭載し、使いやすさにも配慮している。バッテリ駆動時間は現在のところ不明だが、「1日外出してもバッテリを気にせず使用できる」ほどの長時間駆動を実現したという。さらに、落下の衝撃にも耐える堅牢性の基準もクリアしている。

Photo 「ThinkPad 10 for SoftBank」
製品名 ThinkPad 10
OS Windows 8.1 Pro Update 64bit/ 32bit
ディスプレイ 10.1型IPSパネル(1920×1200ドット)、16:10、10点マルチタッチ
CPU Atom Z3795(1.59GHz/最大2.39GHz)
内蔵メモリー RAM 4GB/2GB
記憶装置 フラッシュメモリー 128GB/64GB
外部メモリー microSDカード
WWAN 通信方式:SoftBank 4G LTE(FDD-LTE)/SoftBank 4G(AXGP)/3G(3Gハイスピード)
通信速度:SoftBank 4G LTE(下り最大100Mbps/上り最大37.5Mbps)/SoftBank 4G(下り最大76Mbps/上り最大10Mbps)/3G(下り最大21Mbps/上り最大5.7Mbps)
対応周波数:SoftBank 4G LTE:1.7GHz/2.1GHz/900MHz/SoftBank 4G:2.5GHz/3G:2.1GHz/900MHz
主なインタフェース USB2.0(フルサイズ)、MicroHDMI、指紋認証リーダー、ThinkPad Tablet ペン、NFC
カメラ 背面 有効画素数約800万画素/メイン 有効画素数約200万画素
本体サイズ 約256.5(幅)×177(高さ)×8.95(奥行き)ミリ
重量 約610グラム
バッテリー駆動時間 後日発表予定

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