NTTドコモは9月30日、子供向けの見守りサービスに対応したウェアラブル端末「ドコッチ 01」を発表した。2015年3月に発売し、専用の「ドコッチサービス」も同時に開始する。
腕時計型のため、同じ見守り目的の「キッズケータイ」よりも自然に身に付けていられるのが特徴。子供が持ちやすいデザインと、リバーシブルで違うカラーを楽しめる交換式ベルトを採用している。
約50グラムと軽量な本体には、GPSや加速度センサー、温度・湿度センサーなどを搭載した。保護者のスマートフォンから「イマドコサーチ」で子供の現在位置を探せるほか、熱中症などの危険がある場合にメールで通知することもできる。Bluetooth LE(Low Energy)に対応し、保護者のスマホから離れると親と子の双方にアラートを通知して迷子を防ぐ機能も備えた。
単体でドコモの3G通信をサポートしており、定型文のみのSMS送受信が可能。通話には対応しないが、離れていてもテキストでのコミュニケーションが図れる。子供でも使いやすいようなユーザーインタフェースで、時計のデザインも5つから選択できる。
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