ハイスペックカメラ搭載の“全身スクリーン”スマホ「AQUOS ZETA SH-01G」を写真でチェック

» 2014年10月02日 11時05分 公開
[村上万純,ITmedia]
photo 3辺狭額縁技術「EDGEST」を採用した“全身スクリーン”スマホ

 NTTドコモのシャープ製スマートフォン「AQUOS ZETA SH-01G」は、カメラスペックの進化とボディカラーごとに異なる背面の質感を楽しめるのが特徴だ。2014年夏モデルの「AQUOS ZETA SH-04F」から5.5型に大型化したIGZOディスプレイで、3辺狭額縁技術「EDGEST」を採用。“全身スクリーン”を体感できる。

 カラーバリエーションはIndigo、White、Cyan、Coralの4色で、カラーごとに背面素材の質感が異なる。Indigoは滑りにくいドット調のラバー素材で、側面に角度を付けたヘキサグリップシェイプとも相性がいい握り心地だ。Whiteは光沢感のあるグロス調で、洗練された印象を受ける。Indigoよりもさらりとした質感のCoralは、光沢と微細なドットを採用している。さらさらとした質感が特徴のCoralは、汚れに強いという。

photophoto 左から、Indigo、White、Coral、Cyan(写真=左)。カラーにより、背面の質感が異なる(写真=右)

 ディスプレイには5.5型のフルHD(1080×1920ピクセル)表示のIGZOディスプレイを採用。9月30日の発表会の説明員によると「IGZOディスプレイを改良し、SH-04Fより約10%省電力化を図った」という。赤色をより鮮やかに見せるバックライト「PureLED」も継承した。そのほか、OSはAndroid 4.4.4、プロセッサは2.3GHz駆動(クアッドコア)の「MSM8974AB」、メインメモリは2Gバイト、ストレージは32Gバイト、バッテリー容量は3300mAhとスペックも申し分ない。実使用時間はまだ公表されていないが、「3日から4日は使える見込み」(説明員)とのこと。

photophoto 端末上部にmicroSDスロットとSIMスロット、イヤフォンジャックを備える(写真=左)。端末下部はスッキリしたデザインだ(写真=右)
photo 右側面には電源キーとボリュームキーを搭載
photo 左側面には充電端子を備える

リコー印の高画質カメラと広角インカメラ

 機能面で注目したいのは、カメラだ。有効画素数はメインカメラが1310万で、インカメラが210万。「RICOH GR」開発メンバーによる画質改善認証プログラム「GR Certified」を取得しており、レンズや画像処理などの高い水準をクリアしているのが特徴だ。また、手ブレを抑える光学式手ブレ補正を採用しており、光学式手ブレ補正を採用すると端末に厚みが出てくる中で、薄さを8.9ミリに抑えることに成功した。1度に複数枚を撮影して合成する「高品位モード」を使うと、手ブレに強くなり、よりくっきりとした鮮明な写真を撮ることができる。

 3840×2160ピクセルの4K動画撮影、夜景に強い「NightCatchII」、F1.9の明るいレンズを使った「BrightEye」などは継承している。

photophoto 背面のメインカメラ(写真=左)。「RICOH GR」開発メンバーによる画質改善認証プログラム「GR Certified」を取得している(写真=右)

 インカメラは、広角な写真を撮れる「インカメラワイド」を搭載。画面中央にある白い丸の部分に重なる部分で3回シャッターを切ると、各写真が合成されて1枚の横長写真が完成する。複数人の写真を撮りたいときや、背景に広がりのある場所を収めたいときなどに活躍しそうだ。ワンタッチでセルフタイマー撮影ができる機能も搭載し、より自分撮りをしやすくなっている。

photophoto インカメラワイドの画面。真ん中の白い丸に合わせてシャッターを切る(写真=左)。複数枚を合成して1枚の横長写真が完成する(写真=右)

感情豊かに端末が話しかけるエージェント機能「エモパー」

 SH-01Gは、シャープの家電製品に搭載されている人工知能「ココロエンジン」をベースとして、スマホ向けに開発されたエージェント機能「エモパー」を搭載している。出勤前に「傘を忘れないでくださいね」、バッテリーが減ると「おなかがすきました」など、端末を振るか、自宅で端末を置くと、ユーザーに話しかけてくれるユニークな仕組みだ。SF映画に出てくるような機能で、毎日の生活に癒やしと潤いを与えてくれるかもしれない。自宅では音声で話しかけるが、屋外では画面にメッセージを表示する。どのようなシーンで話しかけるかなどは、細かく設定できる。

photophotophoto 端末がユーザーに話しかける(写真=左)。各種設定が可能(写真=中)。ニュースのジャンルまで細かく設定できる(写真=右)

かゆいところに手が届く、片手操作サポート機能

photo 縮小した画面を好きな場所に移動できる

 スマホ画面の大型化が進むにつれ、片手操作をサポートする機能の重要性も増している。普段は両手で操作する人でも、ちょっとした隙間時間や電車の中などでは片手操作をしている人も少なくないだろう。画面下から上方向にスワイプした際に表示されるディスプレイアイコンをなぞると、画面サイズの縮小が可能。SH-01Gでは縮小した画面を好きな位置に動かせるようになった。キーボードやロック画面の左右寄せのほか、画面下にあるホーム、メニューなどの各種アイコンの間隔を狭くすることもできる。

音楽や通信回りもより快適に

photo Wi-FiとLTEの同時接続に対応

 音楽面では通常の音楽CDよりも高い周波数を持つハイレゾ音源の再生に対応。ただし、シャープが提供する「ミュージック」アプリでのみ再生できる。通信では、Wi-FiとLTEの同時接続が可能になった。デュアルスピードモードでは両者の同時接続で動画や大容量のデータを高速でダウンロードできる。スムーズチェンジモードでは、Wi-FとLTEのシームレスな切り替えを可能にした。両方とも初期状態ではオフになっているため、ユーザー側で設定する必要がある。

 おサイフケータイ、ワンセグ、フルセグ、NOTTV、赤外線通信、急速充電、VoLTEなど各種機能に対応し、防水性能も備える。ワンセグ、フルセグ、NOTTVの視聴時には付属の外付けアンテナが必要だ。

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