多機能携帯“電話”と言うけれど……実際、電話していますか?ふぉーんなハナシ

» 2014年10月02日 11時41分 公開
[村上万純ITmedia]

 「多機能携帯電話」などと呼ばれることもあるスマートフォンですが、動画を見たり、音楽を聴いたり、読書をしたり、本当に最近のスマホは多機能です。そのハイスペックっぷりはさながら“小さなPC”といったところでしょうか。その実態は携帯電話なわけですが、実際のところ、みなさんはどれだけ電話していますか?

 2014年8月29日に発表されたMMD研究所の調査では、1343人のうち86.1%が1カ月の通話時間が「1時間未満」と回答しています。みなさんはどうでしょうか。

 すでにNTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルの3社は通話定額の新料金プランを提供しています。また、日本ではドコモが先駆けて提供している高音質通話サービス「VoLTE」に対応する端末が続々と登場するなど、最近はキャリア各社が通話サービス回りに力を入れています。ドコモは、通話時間が全体的に増加傾向にあることを9月17日のネットワーク戦略発表会で明らかにしています。

photo 各社の新料金プラン

 自分自身を振り返ってみても、連絡はもっぱらLINEやFacebookなどのSNSが主体で、プライベートで電話をする機会はほとんどありません。今使用している端末は10カ月目なのですが、積算通話時間を確認したところ、「25時間28分49秒」でした。これが多いのか少ないのか分かりませんが、最近私用で通話をする機会が極端に多かったことを差し引くと、トータル15時間というのが実感値だと感じています。通話をほとんどせず、データ通信を月7Gバイトも使わない人は、MVNOが提供する“格安SIM”で十分なのかもしれません。

 スマホにしたから通話が減ったのかなとも思いましたが、フィーチャーフォンのころからキャリアメールが主体で電話はやはり通話代などの問題から敬遠していたことを思い出します。

 しかし、通話定額となれば話は別。新料金プランを契約している人の通話時間は、その恩恵を受けるためにおのずと増えていくでしょう。そうなった場合、今度は増大するトラフィックをどうさばいていくのかが課題になっていきそうです。

 ただ、個人的には新料金プランにそこまで大きく心を動かされることはありませんでした。簡単な連絡をするときは先述したようにSNSのようなテキストのやり取りの方が楽だからです。また、悩みや相談事がある場合は対面で聞いてほしいので、あまり電話が出る幕がありません。しかし、親世代の人には「メールだと面倒だから、確認したいことは電話をした方が早い」とよく言われます。世代によって最適なコミュニケーションツールも変わってくるのかもしれません。

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