タブレットは大画面を生かしたさまざまなアプリを楽しめるのが魅力。iOS/Androidともに、無料アプリが数多く配信されているので、どんどんインストールしたくなる。しかし、アプリをたくさんインストールし過ぎると、タブレットの容量が足りなくなってしまう。また、フリーズの原因にもなりやすい。使わなくなったアプリはこまめに削除するのが得策だ。
iPadでアプリをアンインストールするには、削除したいアプリのアイコンを長押ししよう。すると、アイコンの右上に「×」が表示され、フルフルと震えだす。「×」をタップすると削除するかどうかの確認画面が表示されるので、「削除」をタップしよう。なお、アプリを削除すると、アプリ内のデータも消える。
Androidタブレットの場合、アプリのアンインストール方法は機種により異なる。多くの場合、「設定」の「アプリ」から削除できる。削除したいアプリを選択すると、詳細画面が表示されるので、「アンインストール」をタップしよう。
また、「Playストア」からのアンインストールにも対応する。「Playストア」を起動し、画面左上のメニューアイコンをタップして「マイアプリ」を選択する。インストール済みのアプリの一覧が表示されるので、削除したいアプリを選び、「アンインストール」をタップすればOKだ。
iPadもAndroidタブレットも、無料/有料を問わず、1度インストールしたアプリは無料で再インストールできる。ただし、中にはマーケットでの配信を停止するアプリもあるので、重要なアプリはバックアップを保存するか、削除しないようにしよう。
発売後に端末の機能や操作性を向上させることを目的に、新たなバージョンのOSが配信されることがある。更新データがあるときは、通知センターに表示されるので、そこからソフトウェアの更新を行う。また、アップデートの有無を手動で確認することも可能だ。
ただし、OSをアップデートすることで利用できなくなるアプリが出てくることもある。愛用するアプリが新しいOSに対応しているかどうかを確認してから、OSをアップデートしたほうが安心だ。
時刻表や乗換案内など、画面を保存して後で見返したいと思ったことはないだろうか。タブレットに表示されている画面を、そのまま画像として保存するには、「スクリーンショット」機能が有効だ。スクリーンショットを保存しておけば、Webページにアクセスしなくても時刻表などの情報を素早く参照できる。
iPadでは、ホームボタンと電源キーを同時に押すと、カシャッとシャッター音が鳴る。これでスクリーンショットが撮影された。撮った画像は、「写真」アプリの「カメラロール」内に保存される。
Androidタブレットでは、ボリュームキー(下)と電源キーを同時に長押しすると撮影できる。同時に長押しするのが上手くいかないときは、少し先に電源キーを押してから、ボリュームキーを押すといい。成功すると、画面が一度フラッシュして、通知エリアに「スクリーンショットを保存しています」などのメッセージが表示される。データは内部ストレージ、もしくはmicroSD内の「Pictures/Screenshots」フォルダに保存される。
ただし、Androidタブレットでのワンセグやフルセグ視聴時はスクリーンショットが使えない。テレビ番組などの著作権がかかっている動画は、スクリーンショットで画像として保存できないで注意しよう。
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