グーグルは、4月3日にAndroid向け日本語入力システム「Google日本語入力」をアップデートした。
「あめ」「うれしい」など一部の候補を確定した直後、対応する絵文字・顔文字を変換候補に表示する。
ハードウェアキーボード利用時に、現在の入力モードがひらがなかアルファベットかを表示できるようになる(対応していないアプリケーションでは表示しない)。
数式を入力した際の計算結果を変換候補に表示するほか、Android TVでの動作もサポート。販売中のNexusPlayerから、新しいバージョンとなっている。
辞書の更新、メモリ消費量の低減、履歴に基づいた変換候補の精度改善、タブレットのポップアップ表示抑制も、アップデートに含まれる。
Android 5.0(Lollipop)で入力方法切り替えキーが有効になるタイミングを調整し、素早くタイピングしても、誤って入力方法が切り替わらないようにした。
マッシュルームプラグインの動作互換性と、一部アプリケーションにおける確定キーの動作を改善したほか、外国語向けのハードウェアキーボードを利用した時にクラッシュすることがある問題を修正している。
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