スマホ原因の「ブラックリスト」要注意R25スマホ情報局

» 2015年06月24日 06時00分 公開
[R25スマホ情報局]
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 総務省が発表した「平成26年版 情報通信白書」によれば、平成25年度末のスマホの世帯普及率は62.6%と前年比13.1ポイント増と急速に普及している。コミュニケーションが多様化するなど、生活を便利にしてくれているのは喜ばしいが、一方で、若い世代を中心にスマホ料金の滞納により、信用情報機関の「ブラックリスト」入りする人が増えていることが問題視されている。

 スマホの端末は一括払いもできるが、高額化が進んでいることもあり、かなり負担となる。そのため、一部の機種を対象に通信会社各社が取り入れているのが、「実質0円」という仕組み。クレジット契約で、端末の分割払い分を月々の通信料から差し引くことで、“正味無料”で端末が手に入るというものだ。

 ユーザーとしては、かなりお得感のあるこの仕組みだが、支払いが滞るとやや問題がある。クレジット契約の場合、滞納すると信用情報機関に情報が登録されるようになっている。そして3カ月以上支払いが滞ると、完済後でも、5年間はデータベースに滞納情報が残る。このデータベースがいわゆる「ブラックリスト」と呼ばれるものだ。「ブラックリスト」に載っている間は、新たなカードや賃貸住宅の契約審査が通らなくなかったりするなど、その後の生活に影響を及ぼす可能性がある。

 以前より、スマホ料金の支払い滞納により「ブラックリスト」入りする人の増加は指摘され、東京都生活文化局消費生活部でも注意を呼びかけてきたが、歯止めがかかっていない模様。6月2日、ニュースサイト「dot.」は、信用情報機関CICの話として、携帯・スマホのクレジット契約が理由で「ブラックリスト」入りする件数が、今年3月時点で約376万件にのぼり、これは3年前の2.34倍であることを紹介する記事を公開している。

 この記事を受けて、ツイッター上には、

 「マイホームローンもこれで通らない場合があるのか。 そうか・・携帯だと思って舐めてると怖いなw」

「これはほんと気を付けた方がいいよね。色んな決済サービスがこれから主流になってくからクレカ使えないなんてスーパー不便ですよ! 気を付けて!」

 「携帯スマホの割賦払いがクレヒス(※クレジットヒストリー。信用情報機関に登録されるクレジットの利用履歴のこと)に関わるのもっと周知すべき というかキャリアも契約の時説明しろ」

 などの感想が寄せられている。

 このほか、「正直、滞納する奴が悪いわ…」というコメントがあったように、確かに滞納者の責任には違いないが、振り込みをつい忘れてしまう、という経験は誰しもあるはず。信用情報に傷がついてしまわないよう、この危険性は十分に理解しておく必要があるだろう。

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