「Apple Watch」の4〜6月期の出荷台数は360万台──IDC調べ:調査リポート

» 2015年08月28日 11時55分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米調査会社IDCは8月27日(現地時間)、第2四半期(4〜6月)における世界ウェアラブル端末市場の調査結果を発表した。4月24日発売の「Apple Watch」が初登場でシェアランキング2位を占めた。

 watch Apple Watch

 米AppleはApple Watchの出荷台数を発表していないが、IDCは360万台としている。米Strategy Analyticsは400万台と推定している。

 IDCによると、同四半期のウェアラブル端末の総出荷台数は前年同期比223.2%増の1810万台で、シェアトップは440万台を出荷したFitbitだ。3位は5月に欧米でも「Mi Band」を発売した中国Xiaomi、4位は米Garmin、5位に「Gear S」や「Gear Fit」を販売する韓国Samsung Electronicsが入った。Samsungは前年同期から25%シェアを落とした。

 順位は第1四半期の上位の2位にAppleが割り込んだ形で、後は変わらない。

2015年第2四半期のメーカー別世界ウェアラブル出荷ランキング(単位:100万台)
順位 メーカー名 2015年2Q出荷台数 2015年2Qシェア(%) 2014年2Q出荷台数 2014年2Qシェア(%) 成長率
1 FitBit 4.4 24.3 1.7 30.4 158.8
2 Apple 3.6 19.9 0 0.0 N/A
3 Xiaomi 3.1 17.1 0 0.0 N/A
4 Garmin 0.7 3.9 0.5 8.9 40.0
5 Samsung 0.6 3.3 0.8 14.3 -25.0
その他 5.7 31.5 2.6 46.4 119.2
合計 18.1 100.0 5.6 100.0 223.2
(資料:IDC)

 IDCは、同四半期はFitbitが首位を守ったものの、Fitbitは最小限の機能を搭載した端末しか販売していないので、Appleが次の市場リーダーになると予測する。

 idc ウェアラブル端末出荷上位5社の推移(資料:IDC)

 Appleは9月9日に開催する発表イベントで、次期ウェアラブルOS「watchOS 2」をリリースする見込み。このOSでは、サードパーティー製アプリがネイティブで稼働するので、Apple Watchの用途はさらに広がることになる。

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