格安SIMのシェア1位は「OCN モバイル ONE」が維持――MM総研の国内MVNO市場調査

» 2015年12月08日 17時56分 公開

 MM総研は、12月8日に国内MVNO市場の2015年9月末実績を発表した。

 MVNOサービスの総契約回線数は、2014年9月末の1928万回線に比べ88.9%増の3642万回線になった。今後も総契約回線数は順調に伸長し、2016年3月に4000万回線突破は確実とみられる。回線種別では携帯電話(3G/LTE)が1065万回線(シェア29.2%)、BWA(WiMAXやAXGP)が2567万回線(シェア70.5%)で最多、PHSが10万回線(シェア0.3%)となった。

 携帯電話カテゴリーでは格安SIMが大きく伸長し、NTTコミュニケーションズやインターネットイニシアティブ(IIJ)、ビッグローブに加え、新たにU-NEXTや楽天モバイル、ケイ・オプティコムがシェアを伸ばしている。

Photo

 格安SIMの回線契約数は405.8万回線で、2014年9月末時点での230.5万回線と比べ76.1%増加。MVNO市場全体から見た構成比は11.1%と少ないものの、「SIMフリー端末の増加」「販売チャネルの拡大」が普及・拡大に大きく貢献した。また訪日外国人の増加に伴い、プリペイドSIMの販売数も増加している。

Photo 独自サービス型のSIM(いわゆる格安SIM)の市場規模

 格安SIMの事業者別シェアは、1位が「OCN モバイル ONE」を提供するNTTコミュニケーションズの23.2%(94.1万回線)だった。2位以降は「IIJmio SIM」「BIC SIM」を提供するIIJ(インターネットイニシアティブ)の17.7%(71.9万回線)、「U-mobile」を提供するU-NEXTの7.3%(29.7万回線)、「BIGLOBE LTE・3G」を提供するビッグローブの6.3%(25.5 万回線)が続く。

Photo

 同社は今後も個人向け需要を中心として市場が拡大し、2016年3月末には510万回線、2017年3月末までには770万回線に成長すると予測している。

Photo

基本情報から価格比較まで――格安SIMの情報はここでチェック!→「SIM LABO

格安SIM、SIMロックフリースマホのすべてが分かる

関連キーワード

契約数 | MVNO | 格安SIMカード | MM総研 | 市場規模


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年02月12日 更新
  1. KDDI、「副回線サービス」の一部を8月末に終了 “Starlink”や“00000JAPAN”などの代替手段があるため (2026年02月11日)
  2. 楽天モバイル+ドコモ回線がセットの格安SIM「NYCOMO(ニコモ)」 月額4928円でデータ無制限+3GB (2026年02月10日)
  3. ソフトバンク、短期解約を繰り返す「ホッピングユーザー」を抑制 その理由は? (2026年02月09日)
  4. 「東京アプリ」で1.1万円分をゲット、お得な交換先はどこ? dポイント10%増量+楽天ペイ抽選が狙い目か (2026年02月05日)
  5. Amazonで整備済み「iPad(第8世代)」128GBモデルが3万5800円 10.2型ディスプレイ搭載 (2026年02月09日)
  6. Amazonで整備済み「AQUOS sense8」が9%オフで3万円以下 6GB+128GB、5000mAhバッテリー搭載 (2026年02月11日)
  7. 2048Wh、瞬間最大出力2400Wのポータブル電源「EcoFlow DELTA 2 Max」が25万円→9.4万円に (2026年02月10日)
  8. Amazonで整備済み「Galaxy S22 Ultra」ドコモ版が6万4800円 本体にSペンを標準装備 (2026年02月10日)
  9. 財布に入る、カード型の使い切りモバイルバッテリー登場 発火リスクの低いリチウムマンガン電池を採用 (2026年02月09日)
  10. IIJmio、mineo、NUROモバイル、イオンモバイルのキャンペーンまとめ【2月10日最新版】 お得な月額割引や激安スマホも (2026年02月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年