TwitterのAndroid版公式アプリがマテリアルデザインに

» 2016年06月08日 07時07分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Twitterは6月7日(現地時間)、Android版公式アプリのデザインを米Googleの提唱する「マテリアルデザイン」に添ったものに変更したと発表した。同日から全ユーザーに“ローリングアウト”していく。

 下図は左が旧版、右が新版のメイン画面だ。

 twitter 1 新旧メイン画面(右が新版)
 twitter 2 右スワイプで表示される「その他メニュー」

 タブバー(画面上部のバー)が2段分になり、右端にあった「その他メニュー」アイコン(縦3点のアイコン)がなくなった。「その他メニュー」にあった項目は、画面を左から右にスワイプすると表示される「ナビゲーションメニュー」にまとめられた(右図)。

 画面下部に並んでいたツイート作成ボタンは、右下に表示される青いフローティング形式(画面をスクロールしても定位置にフロート(浮いている)状態で表示される形式)のツイート作成ボタンに変わった。

 タイムラインを読み進むと、タブバーの上半分(プロフィールアイコンと検索ツールが表示されている部分)が隠れてその分画面が広くなる(下図)。

 このデザイン変更は、最新のアップデート後にローリングアウトする。今回のアップデートでは、新機能は特に追加されていない。

 twitter 3 スクロールするとタブバーの幅が狭くなる

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