MetaMoJiは6月21日、多機能デジタルノートアプリ「GEMBA Note」の製品版を発売した。まずはiOS版から販売を開始し、Windows版は年内に提供する予定。
本製品は「MetaMoJi Note」をベースに、さまざまな“現場”で使えるよう、自由な手書きを行える操作感と日付・カレンダーの概念を追加したアプリ。Google CalendarやOutlookなどのカレンダーデータをページ内にレイアウトでき、イベントの読み込みや書き込みが可能なほか、ToDoの期限など日付のデータを持った文書内データをカレンダーに合わせて表示できる。
ページ内に表計算ユニット、チェックボックス、ドロップダウンリストなどを定義できる「フォーム機能」を搭載。カレンダー、表計算、PDF文書も1ページ上に配置できるため、紙のノートのように、さまざまな情報の一覧性を損なわずに扱えるという。多機能化に伴う操作性の低下を防ぐため、よく使う機能やアイテム/テンプレートなどを登録できる「ツールボックス」を用意した。
機能制限ありのフリー版は無料で、製品版の利用料金は月額480円、年間5000円。販売開始を記念し、製品版の価格を月額240円、年間2500円とする半額キャンペーンも行う。期間は7月中旬まで。
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