LINEモバイル1GB/月500円から カウントフリーや年齢認証にも対応SIM通

» 2016年09月20日 06時00分 公開
[SIM通]
SIM通

 LINEは9月5日、新たに参入するMVNO事業「LINEモバイル」におけるサービスの詳細について発表会を開催しました。

LINE、MVNO事業「LINEモバイル」のサービス詳細を発表

 LINEでは、「CLOSING THE DISTANCE」をミッションに、人と人、人と情報・サービスなどが繋がり、スマートフォンやLINEを入り口として生活の全てが完結するという「スマートポータル構想」を展開しており、今回その一環として、LINEの100%子会社としてLINEモバイルの事業を開始します。

 LINE取締役 CSMO(最高戦略・マーケティング責任者)舛田淳氏は、MVNO事業へ参入した理由として、ユーザーニーズとのギャップによって「まだ日本の半分はスマートフォンを使っていない」と説明。ユーザーからの不満のうち、利用料の高さについては、ガラケーでは平均3,000円台だったのに対して、スマホでは8,000円以上となったことが要因としつつ、格安スマホ・SIMといったMVNOの展開により2,000円程度となったといいます。

 しかし、LINEをはじめとするメッセンジャーアプリがスマートフォンでの主なコミュニケーション手段となりつつある現在、プランの少なさやデータ通信量制限といった、料金以外にも不満が生じているとのこと。既存のMVNOのサービスも含め、ヘビーユーザーにとっては、リッチコンテンツの拡大に伴うトラフィック増加で通信量制限の問題が生じる一方、ライトユーザーにとっては過剰な内容となるなど、これまでは「画一的なプランが多かった」といいます。

利用シーン×「FREE」をテーマに、自由でシンプルなサービスを提供していく

 そのため、LINEモバイルでは、ユーザーにとっては価格と品質に加えて「+α」が必要ではないかとし、ユーザーとの付き合い方を変えるべく、利用シーン×「FREE」をテーマに、自由でシンプルなサービスを提供していくとのこと。

資料 「LINEフリー」の概要

 これについて、LINEモバイル 代表取締役社長 嘉戸彩乃氏は、「LINEモバイル1.0では2つのサービスを提供する」と説明。まず、エントリーユーザーもしくは2台目需要向けとなる「LINEフリー」では、LINEにおけるデータ通信量がカウントされないカウントフリーを含め、データ通信プランを1GB/月500円、SMS付きプランを同620円、音声付きプランを同1,200円で提供するとのこと。

資料 「コミュニケーションフリー」の概要

 また、通信料制限への不満を解決すべく設定したという「コミュニケーションフリー」では、LINEに加えて、FacebookやTwitterが使い放題になるというカウントフリーを含め、3GBで1,110円のSMS付きプランや、10GBで3,220円の音声付きプランなどを提供します

 ただし、カウントフリーの対象としては、タイムラインやニュースフィードの閲覧以外、FacebookのメッセンジャーやLINEのLIVEなど外部接続は非対応となります。

発表会の様子

 また、カウントフリーの実施方法については、MVNEとなるNTTコミュニケーションズと連携のもと、IPアドレスやポート番号などでタグ付けを行い自動識別で実現しているとのことで、ユーザーのやり取りの内容については一切関与していないと説明。このカウントフリー機能については、申し込み時に個別的、具体的な同意によって提供していくそうです。

 その他、LINEモバイルならではのサービスとして、LINEの年齢認証とID検索に対応するほか、LINEアカウントの新規開設において、データ通信プランでもFacebook 認証やSMS認証が不要になると発表。その他、LINEポイントとの連携や、友人や家族間でのデータプレゼント、さらに「コミュニケーションインフラ、社会的責任として」どのプランでもフィルタリングサービスが無料になるなど、安全安心なモバイル環境を提供していくとのこと。

 また、データ通信量の残量や料金確認など契約内容について、トークでリアルタイムに内容を確認できるという、LINEの公式アカウントを通じたカスタマーサポートを提供します。新規申し込みも公式アカウントからできるそう。

端末は8機種19バリエーション

 今回LINEモバイルでは、SIMのみの契約と、SIM+端末セット購入でサービスを展開。端末については、1万円台のエントリーモデルから、おサイフケータイや防水機能など最新スペックのモデルまで8機種19バリエーションで提供し、本日9月5日よりLINEモバイルサイトから限定2万件で先行販売を開始します。また、本格販売は10月1日から開始するとのことです。

(文:SIM通編集部)

基本情報から価格比較まで――格安SIMの情報はここでチェック!→「SIM LABO

格安SIM、SIMロックフリースマホのすべてが分かる

Copyright:(C) NTT Resonant Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年02月11日 更新
  1. ソフトバンク、短期解約を繰り返す「ホッピングユーザー」を抑制 その理由は? (2026年02月09日)
  2. 楽天モバイル+ドコモ回線がセットの格安SIM「NYCOMO(ニコモ)」 月額4928円でデータ無制限+3GB (2026年02月10日)
  3. auの「iPhone 17(256GB)」、MNPとUQ mobileからの乗り換えで2年6400円に (2026年02月09日)
  4. Amazonで整備済み「iPad(第8世代)」128GBモデルが3万5800円 10.2型ディスプレイ搭載 (2026年02月09日)
  5. 「東京アプリ」で1.1万円分をゲット、お得な交換先はどこ? dポイント10%増量+楽天ペイ抽選が狙い目か (2026年02月05日)
  6. KDDI、「副回線サービス」の一部を8月末に終了 “Starlink”や“00000JAPAN”などの代替手段があるため (2026年02月11日)
  7. 財布に入る、カード型の使い切りモバイルバッテリー登場 発火リスクの低いリチウムマンガン電池を採用 (2026年02月09日)
  8. Googleが台湾のPixel開発拠点を公開 「10 Pro Fold」ヒンジ開発の裏側、“7年サポート”を支える耐久テスト (2026年02月09日)
  9. 「MNP短期解約を対策してほしい」――携帯4キャリアが訴え 電気通信事業法のルールが足かせに (2026年01月20日)
  10. IIJmio、mineo、NUROモバイル、イオンモバイルのキャンペーンまとめ【2月10日最新版】 お得な月額割引や激安スマホも (2026年02月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年