Microsoft、Tangoのようなインドアマップアプリ「Path Guide」をAndroid向けに公開

» 2017年05月29日 11時39分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Microsoftの研究部門Microsoft Researchは5月24日、Google Playストアでインドアマップアプリ「Path Guide」を公開した。日本語化はされていないが、日本でも利用できる。

 path 1 Google Playストアの「Path Guide」

 Path Guideは、例えば広い地下駐車場に車を停めたら起動して出口までの歩きを記録して名前をつけて保存しておくと、後で出口(入口)から車までの道順を逆にたどれる、というアプリ。自分で作ったガイドを公開したり、アプリ内で検索して公開されているガイドをダウンロードして使うこともできる。

 本稿執筆現在、検索しても開発チーム作成のMicrosoft Storeのガイド以外ほとんど見つからなかった。それでも、例えば来社する人向けのオフィス内の案内図などに活用できそうだ。

 利用するには端末内の写真、メディア、ファイル、カメラ、位置情報などへのアクセスを許可する必要がある。

 ガイドを作成するには、記録開始をタップして端末を水平に保ちながら歩くだけ。画面に歩数や左右に曲がったこと、フロアの移動などが記録されていく様子が表示される。目的地について保存すると、ガイド名と、どの範囲に公開するかを選択する画面になる。ガイドはクラウド上に保存される。

 path 2

 自動的に表示されるテキストによる案内だけでなく、目印になる場所の写真や音声案内、テキストでの補足を追加できる。

 path 3 写真の追加

 GPSやジャイロセンサーなどを使っているようだが、Microsoftは具体的にどのような技術を使っているかについては説明していない。

 米Googleは2017年のGoogle I/Oで同社のAR技術「Tango」採用のインドアマップ機能を紹介している。こちらの実用化のロードマップは具体的には示されていない。

 path 4 Tangoのインドアマップ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月27日 更新
  1. ダイソーで1100円の「USB Type-C to HDMIケーブル」でスマホの画面をテレビに映すとどうなる? 対応機種なら試してみる価値あり (2026年10月24日)
  2. 「iPhone Duo」画面不具合の報告がSNSで話題 店頭デモ機の過酷な使用環境が起因か (2026年10月26日)
  3. 「Galaxy Z Fold8」「iPhone Duo」を“メイン端末”として使う上での課題 縦型コンテンツの最適化をどう進める? (2026年10月26日)
  4. 「iPhone Duo」は買いか見送りか――賛否 そんな中、登場した「iPad mini」は誰向け? (2026年10月27日)
  5. 「Androidのマイナンバーカード」がスタートするもフル機能対応機種が少ない件 ポイントは「StrongBox」という仕組み (2026年10月24日)
  6. 進化した「Siri AI」で感じた、iPhoneの操作を一変させる実力 「AI出遅れ」の汚名返上なるか (2026年10月24日)
  7. 新型「iPad mini」発表 有機EL搭載で防水にも対応、5.4mm/255gへと薄く軽くなって11万9800円から (2026年10月26日)
  8. 「Google Fitbit Edge」先行レビュー:画面付き、Google マップ対応の実力は? Fitbit Airとの1万円差を検証する (2026年10月27日)
  9. 「iPhone Duo」はLINEもポケモンGOも“黒い”余白だらけ? 日本の定番アプリは未対応が多く (2026年10月23日)
  10. 折りたたみ「iPhone Duo」対応ケース12選 ヒンジ保護、スタンド付き、耐衝撃性能など多彩なラインアップ (2026年10月26日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー