Microsoft、AI(人工知能)採用のiOSカメラアプリ「Pix」を公開

» 2016年07月28日 10時21分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Microsoftは7月27日(現地時間)、iOS版カメラアプリ「Microsoft Pix」をApp Storeで公開したと発表した。日本でも無償でダウンロードできる。iOS 9.0以降搭載のiPhone 5s以上で利用できる(iPadについてはApp Storeを参照されたい)。

 AI(人工知能)を搭載したことで、ベストショットを撮影できるとしている。

 pix 1 iPhone 6sでの写真比較(右は付属アプリ「カメラ」のもの)

 シャッターボタンをタップすると、その前後の10フレームをキャプチャーし、人工知能(AI)が10枚の画像を使ってノイズの除去や顔面の明るさ調節、色調などを整えて3枚のベストショットを保存する。このプロセスは数秒で完了する。

 pix 2 タップの前後10フレームをキャプチャーする

 顔認識技術を応用したカメラアプリは既に多数あるが、Microsoftの研究部門、Microsoft ResearchのComputational Photography Groupが開発したこのアプリでは、目を閉じているかどうかなども判断してベストショットを選ぶという。

 また、撮影した10フレームで、例えば髪が風になびいたり、水の流れが表現できそうな場合、アプリが自動的に複数のフレームを抽出してループ状にした動画「Live Image」を作成する。Live Imageの作成にかかるのはわずか2秒。「AppleのLive Photosと異なり、おもしろい動き(だとアプリが判断した場合)だけをLive Imageにするので、ストレージを圧迫しないし、事前に機能をオン/オフする必要もない。また、iPhone 5s以降の端末に対応する」とMicrosoftは説明している。


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年10月16日 更新
  1. 異例の「iPhone Air」投げ売りはなぜ起きている? 定価29.5万円の1TBモデルが、いま18.4万円で買える3つの理由 (2026年10月15日)
  2. 「iPhone Air」本音レビュー:使って分かった「バッテリーの持ち」と「ケース選び」の悩ましさ (2025年10月10日)
  3. 楽天モバイルのオリジナルAndroid端末にパッチ未提供の脆弱性 対象端末の利用者には機種変更を推奨 (2026年10月14日)
  4. 7型ディスプレイ搭載「Apple HomeView」発表 Siri AIと顔識別で家族全員に「欲しい情報」を届ける (2026年10月13日)
  5. AppleCare+なしで修理費最大27万超の「iPhone Duo」を守るなら? 年間2万も差が出る、スマホ保険を検討してみた (2026年10月15日)
  6. ダイソーで1100円の「GaN USB充電器」は折り畳みプラグで外出用に持ち歩きやすい 45W出力対応でPCでも使える (2026年10月10日)
  7. 「iPhone Duo」のAppleCare+なし修理費用が明らかに 最大27万円超、折りたたみ画面の損傷は18万円超に (2026年10月15日)
  8. スマホの「実質価格」高騰の恐れ、iPhone 18 Proは2倍高く? 総務省の残価設定ルール厳格化は“誰のため”か (2026年10月10日)
  9. 日本未発売の3つ折りスマホからEV、巨大な「欧州風」研究拠点まで――Huawei深セン・東莞拠点を歩く (2026年10月15日)
  10. 「iPhone Duo」登場の裏で「iPhone 18」が発表されなかった理由 変わりゆくラインアップ戦略を読み解く (2026年09月12日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー