NTTコム、IoTサービス事業者向け「100円SIM」を提供

» 2017年07月05日 15時43分 公開

 NTTコミュニケーションズは、7月3日にセキュアな企業向けモバイルネットワークサービス「Arcstar Universal Oneモバイル グローバルM2M」のサービスラインアップとしてIoTサービス事業者向け「100円SIM」を提供開始した。

Photo ソリューションイメージ

 モバイル回線からインターネットを経由せずに閉域網であるVPN「Arcstar Universal One」に接続するため、サイバー攻撃を受けることがないセキュアなIoTの通信環境を構築できるという。機密性の高い企業データや個人情報の通信、重要な設備をつなぐIoTでの用途に適している。

 SIMカードの利用、休止などの状態の切り替えを利用者側で一元管理できるほか、データ通信量の確認や通信量がしきい値を超えた場合のアラート設定などから利用状況の可視化もできる。これらの機能のAPIと、導入企業のシステムと連携させて管理を自動化することも可能だ。また、同一国・同一地域内で複数のモバイルキャリアと接続でき、障害発生時や圏外の場合も別のモバイルキャリアと自動接続して通信を継続する。

 同社が提供する「Enterprise Cloud」やMicrosoft「Azure」、Amazon Web Services「AWS」などのクラウドサービスに接続でき、ニーズに応じたIoT環境を構築できる。IoTプラットフォーム「Things Cloud」と組み合わせれば、機器やセンサーのデータ収集、閲覧や簡易分析までの環境をワンストップで構築できる。

 初期費用は1回線あたり500円(税別、以下同)で、IoT機器あたりの通信量が1MB以内であれば月額100円で利用できる。サービスの運用開始から実際に機器が通信を始めるまで、最大11カ月間通信料金が発生しない。1MBを超過した場合は、別途超過料金(100円/MB)が発生する。

 日本をはじめオーストラリア、中国、香港、インド、インドネシア、韓国、マレーシア、サウジアラビア、シンガポール、台湾、タイ、トルコ、ベトナム、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、英国、カナダ、メキシコ、米国、南アフリカ、チュニジアといった全25カ国・地域であれば同一料金で利用できる。NTTコミュニケーションズの現地法人と契約すれば現地通貨決済にも対応する。

基本情報から価格比較まで――格安SIMの情報はここでチェック!→「SIM LABO

格安SIM、SIMロックフリースマホのすべてが分かる

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年07月07日 更新
  1. JR東日本「分かりにくい」新幹線券売機を改善へ なぜ、スマホではなく「駅での最短1分購入」を実現? (2026年07月04日)
  2. UQ mobile「コミコミプランバリュー」にクレカ割を導入したワケ 背景にahamoとY!mobileの“板挟み”も (2026年07月04日)
  3. 「納品できない」──ギガファイル便で障害 運営元「ドメイン変えます」と暫定措置 (2026年07月06日)
  4. Suica、JRE POINTのキャンペーンまとめ【7月5日最新版】 最大1万ポイント還元や新幹線35%オフなど (2026年07月05日)
  5. アップルがMacBook、iPadなどをついに値上げ――値上げを見送ったiPhoneのXデーはいつなのか (2026年07月05日)
  6. エディオンら、携帯契約時に義務違反 総務省が発表 NTTドコモにも行政指導 (2026年07月03日)
  7. 転売屋によるスマホ回線の「短期解約」「ホッピング」 総務省の検討する対策は十分なのか? 店員からの意見 (2026年07月03日)
  8. mineoのオプテージが「携帯電話番号」の割り当てを受ける 「音声フルMVNO実現」に向けて大きな一歩 (2026年07月06日)
  9. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  10. 「撮り鉄」動画SNSで物議 駅員が「下がって」と制止も、スマホでの撮影に夢中 (2026年07月07日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー