NTTドコモは8月22日、富士通(現・富士通コネクテッドテクノロジーズ)製Androidスマートフォンへの「arrows NX F-02H」へのOSバージョンアップを一時中断した。適用後に一部端末で温度検出機能の異常が原因で、原因が分かり次第提供を開始する予定だ。
F-02Hには、8月22日にAndroid 7.1へのOSバージョンアップが配信された。Android 7.0および7.1で追加された新機能を利用できるようになる他、機種固有の不具合も修正された。
しかし、このバージョンアップを適用した後、一部の個体で温度検出機能の異常に関するエラー表示が出て電源が強制的に切れる事象が発生した。そのため、OSバージョンアップの提供を見合わせ、原因を調査することになったという。
既にOSバージョンアップを済ませているユーザーで、電源の強制断が発生した場合はドコモの故障取り扱い窓口(ドコモショップやドコモサービスコーナー)へと修理を依頼する必要がある。
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