ITmedia Mobile編集部で発掘された、思い出のケータイを振り返る連載。今回紹介するのは、NTTドコモの富士通(現・富士通コネクテッドテクノロジーズ)製ケータイ「F-01A」です。
F-01Aは、ドコモの2008年冬モデルとして登場しました。IPX5・IPX7等級の防水性能、タッチパネル、ワンセグ、520万画素カメラ、Bluetoothなどを備えた回転2軸スタイルケータイです。
防水ケータイといえば「機能を抑えている」というイメージがありました。しかし、F-01Aは3.2型フルワイドVGA(480×854ピクセル)液晶、タッチパネルや指紋認証センサーを防水ケータイとして初めて搭載し、そのイメージを払拭(ふっしょく)しました。
タッチパネル操作は、メインディスプレイを表にした「ビューアスタイル」時に行えました。横画面用のメニュー画面から、カメラやワンセグといった横画面で便利な機能を起動できました。
ドコモでは、2008年冬モデルからシリーズの分類をハイエンドの「PRIME」、デザイン性の「STYLE」、薄型・軽量の「SMART」、スマートフォンを中心とした高機能モデルの「PRO」の4種類に刷新。F-01AはPRIME シリーズとして最初に発売された端末でした。
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