「月額490円の意味は?」「isaiの今後は?」――「au HOME発表会 with au 2017 冬モデル」一問一答(1/2 ページ)

» 2017年11月21日 18時40分 公開
[井上翔ITmedia]

 KDDIは11月21日、都内で「au HOME発表会 with au 2017 冬モデル」を開催した。この発表会では、au(KDDIと沖縄セルラー電話)が推進する家庭向けIoT(モノのインターネット)サービス「au HOME」に関連する新しい取り組みのほか、2017年冬商戦向け携帯電話の追加ラインアップが発表された。

 この記事では、この発表会で行われた質疑応答と、発表会終了後に行われた報道関係者との囲み取材での主なやりとりを簡単にお伝えする。KDDI側の対応者は、商品・CS統括本部長を務める山本泰英常務と、ホーム・IoT サービス企画部の渡辺和幸部長の2人。

 果たして、どのようなやりとりが交わされたのだろうか……?

山本氏と渡辺氏 質疑応答に臨む山本泰英常務(左)と渡辺和幸部長(右)
冬商戦モデル 2017年冬商戦向けモデル(既に発表済みのものを含む)
無線通信アダプタ(A)Qua Station 自宅に「auひかり」回線がなくてもau HOMEを使える「無線通信アダプタ(A)」(写真=左:Wi-Fi環境のある家庭向け)と、「Qua Station」(写真=右:Wi-Fi環境のない家庭向け)
赤外線リモコン 01スマートプラグ 01 au HOME対応機器として新たに登場する「赤外線リモコン 01」(写真=左)と「スマートプラグ 01」(写真=右)

質疑応答

―― au HOMEを使う上で毎月支払う(月額料金の)490円の使い道がよく分からない。一体何に使っているのか教えてほしい。

渡辺氏 端的にいうと、au HOMEのアプリに対する利用料金だと思っていただいて良い。

 アプリではいろいろな機器のデータを一元管理できる。例えば、「ドアが開いた」「(部屋の)温度が分かる」といったことに加えて、「赤外線リモコンを通してエアコンをオン・オフする」といった一連の動作を1つのアプリで行えるようになる。

 それを実現するためのデータを安全に保存し管理する仕組みを実現するための料金が、月額490円ということになる。

―― au HOMEとGoogle Homeの連携についてお伺いしたい。Google Homeは「『Google Assistant』に対応したGoogle製スマートスピーカー」という認識だが、Google Assistantに対応する他社製スマートスピーカーでもau HOMEと連携できるのか。

渡辺氏 (連携の)ベース技術はGoogle Assistantとなる。そのため、(他社製のスマートスピーカーだけではなく)Google Assistantの使えるスマートフォンに話しかける形でも連携できるようにする。

―― 最近、「Amazon Alexa」が日本語に対応した。Google Assistant以外のアシスタント機能と連携する計画はあるのか。

渡辺氏 Alexaについては対応を検討していく。

 これから、お客様の家庭内にさまざまなスマートスピーカーが導入されていくと思う。それとau HOMEが連携することで、互いがより便利に使えるようになるはずなので、積極的に対応を進めていきたい。

Echo Dot Amazon Alexaとau HOMEの連携も検討しているという(写真はAlexaに対応する「Amazon Echo Dot」)

―― 今回、au HOMEを「auひかり」ユーザー以外でも使えるようになるという話があった。そのためのオプション品として用意される「無線通信アダプタ(A)」の必要性が良く分からない。家にすでにWi-Fi(無線LAN)ルーターがあれば必要のない機器であるような気もする。何のために必要なのか、もう少し詳しく教えてほしい。

(筆者注:無線通信アダプタ(A)は、自宅にWi-Fi環境があるユーザーがau HOMEを使う際に必要なオプションとして案内されている)

渡辺氏 このアダプターは、(au HOME対応機器が用いる)「Z-Wave」という無線通信のゲートウェイとなる。au HOME対応機器と通信する際に、Wi-Fiルーターと機器の仲立ちをするものであると考えて頂ければ良い。このアダプターを使う場合、(Wi-Fiルーターの先にある)インターネット回線はどこの会社のものでも構わない。

無線通信アダプタ(A) 無線通信アダプタ(A)の利用イメージ。コンセントに直接差し込んで、Wi-FiルーターとZ-Wave規格を使うau HOME対応機器との「仲介」を行う

―― 新製品の中に「isai V30+」というものがある。「isai(イサイ)」はauオリジナルブランドで、V30+はLG Electronicsのグローバルブランド。従来のisaiシリーズのスマホよりもLG色が強く、「auオリジナル」という特色が薄れているように思えるが、御社のisaiブランドに対する考え方を聞かせてほしい。

山本氏 isaiという名称を使い始めて(2017年で)4年目となり、今では「isaiファン」もいらっしゃる。一方で、「V30+」はおっしゃる通りLG Electronicsのグルーバルブランドである。

 今回、「isai」と「V30+」のダブルネームにすることで、グローバル(端末が好きな)ユーザーにも従来のisaiファンにも訴求できるのではないかと思った。

isai V30+ LGV35(正面)isai V30+ LGV35(背面) 「isai V30+ LGV35」は、auオリジナルモデルである「isai」シリーズのファンと、グローバル端末好きのユーザーの両方を狙うべくあえてダブルブランドとしたという
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