任天堂が2016年にリリースしたスマートフォンゲーム「スーパーマリオラン」の課金による累計収益が6000万ドル(約66億円)を超えたと、モバイルアプリの市場調査を手掛ける米SensorTowerが7月1日(現地時間)、独自の調査結果を発表した。
スーパーマリオランは2016年12月にiOS版が、2017年3月にAndroid版が公開された。いずれも無料だが、すべてのステージをプレイするための課金があり、日本の場合は1200円だ。
SensorTowerによると、総収益の77%はiOSアプリからという。アプリ公開の時期が約半年遅かったAndroidでの収益は伸びており、2018年1〜3月期の比率はAndroidが12ポイント増の35%だった。
また、有料ステージに進んだユーザーが最も多いのは米国で、総収益の約43%を占めた。日本は約17%だった。
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