最後は夜景対決。まずは明るい都会の夜景で通常のモード。
実は、AQUOS sense3だけピントが合っていない。いろんなシーンで試したけど、どうも夜景時にピントを外すことが多かったのだ。もうそのまま出しちゃう。
続いて夜景モード。夜景モード(夜モード)を持っている機種に関しては、明示的にそのモードで撮影。AQUOS sense 3は特に夜景モードを持たないので、通常の撮影モードで。
やっぱりAQUOSはピントが合いづらい。一番ちゃんと合っているカットを選出。
P30 liteは電灯の明るい都会的な夜景を出してくれたけど、ちょっとハイライト部がトンじゃっているのが残念。
Reno Aはシャドー部が妙に締まっていて、そのおかげでネオンやライトのハイ等飛ぶが白トビせずいい色を残してくれた。私はこちらの方が夜っぽくて好き。
やはりどれもハイエンドクラスに比べるとちょっと差があるなという感じ。メインとなる広角カメラの画質で差が出るのはしょうがないが、どれも十分実用的だ。好みで選んでいい。
ただ、メインカメラ以外のカメラをどうするかで差が出た。超広角+広角にしたAQUOS sense 3、広角+背景ぼかし用のReno Aか、この2つを組み合わせたトリプルカメラのP30 liteか。
超広角が不要ならReno Aでもいいけど、超広角、ポートレート、夜景の3大トレンドを全部持っているミドルクラス機となると、P30 liteになる。その辺はさすがHuaweiだ。
その点、ポートレートと夜景に弱いAQUOS sense 3は、特にスマートフォンでの夜撮影は当たり前になりつつあるだけに、頑張ってほしいところだ。
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