米Qualcommは、12月15日(現地時間)に4Gプロセッサ「Snapdragon 678」を発表した。
2018年10月に発表した「Snapdragon 675」と比べ、CPU「Kryo 460」のクロックスピードが2GHzから2.2GHzに向上。GPU「Adreno 612」も性能が向上したという。
ISP(イメージシグナルプロセッサ)は「Spectra 250L」を搭載し、1600万画素のデュアルカメラや4800万画素のシングルカメラをサポート。LTEモデムは「X12 LTE」を内蔵し、通信速度は下り最大600Mbps、上り最大150Mbpsを可能とする。
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