以前と比べて、最安プランの魅力は確実に高まっている。ただ、それでも使い方によっては容量的に心もとない。例えばスマホで「LINE」やWeb検索しか使わないという人でも、気を付けないとあっという間に2GB〜3GBを消費してしまう。
家の外でもスマホを使う頻度がそこそこ多い場合は、5GB〜10GBの月間容量を持つ2000円以下のプランがオススメだ。
このくくりの中で最も手頃なのが、先ほども登場したnuroモバイルのバリュープラスのVMプランだ。他社が5GB以上のデータ容量のプランを1000円台で提供する中、なんとバリュープラス(VM)は990円と、わずか10円だが1000円を切る。
5GB超のプランでは、IIJmioのギガプランが8GBで月額1518円、OCN モバイル ONEが10GBで月額1780円となる。これだけ容量があれば、外出先で動画を見なければ、結構余裕をもって使えるはずだ。
同じ価格帯でデータ容量以外、つまり通話の部分まで含めると日本通信の「合理的みんなのプラン」も注目したい。月額料金は1390円で、月間容量は6GB。少し容量は少なめにも思えるが、70分の国内無料通話分が含まれている(※2)。
外出時のデータ通信量だけではなく、通話もそこそこ使う場合は、名前の通り「合理的」な選択肢といえる。
(※2)無料通話分の対象外となる通話先もあります。詳しくはWebサイトから確認してください
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