FCNTは10月18日、Sub-6(6GHz未満の帯域)のスタンドアロン(SA)構成のローカル5Gネットワークに対応する「ローカル5G対応スマートデバイス」の第2号機(型番:SMDE01001)を10月下旬から順次提供することを発表した。この端末はローカル5Gの導入に向けた実証実験やネットワーク検証における利用はもちろん、商用利用も視野に入れているという。
この端末の主なスペックは以下の通り。
スペックや外観を見る限り、同社がNTTドコモに2020年冬モデルとして供給した5Gスマートフォン「arrows NX9 F-52A」がベースとなっているものと思われる。
この端末はスマートフォンをベースとしているため、さまざまな実験や検証に利用しやすいことも魅力だ。ローカル5Gを始めとするネットワークの状態や品質を可視化できる「ネットワークモニター」も搭載できる。
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