5Gが創出する新ビジネス
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» 2021年10月18日 12時30分 公開

FCNTが「ローカル5G対応スマートデバイス」2号機を開発 10月下旬から提供開始arrows NX9ベース?

FCNTが、スタンドアロン(SA)構成のローカル5Gネットワークに対応する新しい「ローカル5G対応スマートデバイス」の提供を開始する。ノンスタンドアロン(NSA)構成の5Gを含む公衆モバイルネットワークの利用にも対応しており、汎用(はんよう)性が高いことも魅力だ。

[井上翔,ITmedia]

 FCNTは10月18日、Sub-6(6GHz未満の帯域)のスタンドアロン(SA)構成のローカル5Gネットワークに対応する「ローカル5G対応スマートデバイス」の第2号機(型番:SMDE01001)を10月下旬から順次提供することを発表した。この端末はローカル5Gの導入に向けた実証実験やネットワーク検証における利用はもちろん、商用利用も視野に入れているという。

ローカル5G対応スマートデバイス ローカル5G対応スマートデバイス SMDE01001

 この端末の主なスペックは以下の通り。

  • プロセッサ:Qualcomm Snapdragon 765G
  • メインメモリ:8GB
  • 内蔵ストレージ:128GB
  • OS:Android 11
  • 対応周波数帯(Band)
    • ローカル5G(SA構成):Band n79(4.6GHz〜4.9GHz)
    • ローカルLTE:Band 39(sXGP)
    • 公衆5G(ノンスタンドアロン構成):Band n78/n79
    • 公衆LTE:Band 1/3/19/21/42
  • その他ワイヤレス通信
    • Wi-Fi 5(IEEE 802.11ac)、Wi-Fi 4(IEEE 802.11n)、IEEE 802.11b/g
    • Bluetooth 5.1
    • NFC+FeliCa
  • バッテリー容量:3600mAh

 スペックや外観を見る限り、同社がNTTドコモに2020年冬モデルとして供給した5Gスマートフォン「arrows NX9 F-52A」がベースとなっているものと思われる。

主な仕様 SMDE01001の主な仕様

 この端末はスマートフォンをベースとしているため、さまざまな実験や検証に利用しやすいことも魅力だ。ローカル5Gを始めとするネットワークの状態や品質を可視化できる「ネットワークモニター」も搭載できる。

モニター ネットワークの状態や品質を可視化できる「ネットワークモニター」を搭載することも可能

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