AirPods/AirTag向け耐衝撃ケース「アルファ」を試す カラビナ付きで携帯性もアップ(2/2 ページ)

» 2022年01月27日 06時00分 公開
[井上晃ITmedia]
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AirTag向けケースを使ってみた

 スマートタグ「AirTag」用の「Alpha」は、2021年8月に発売された耐衝撃ケース付きのホルダーだ。名称はこちらもAlphaで共通している。

 AirTagは、碁石のような形状をしているため、本体だけでカバンやキーケースなどに固定できず、専用のストラップが必要になる。こちらのAlphaもストラップ部分がカラビナになっている点がユニークだが、基本的には、AirTagの固定用アイテムとして使う製品だ。2490円という価格は、Apple純正品のストラップと比べれば手頃感もある。

アルファ AirTagを固定する部分はTPU製で柔らかい
アルファ ストラップ部分は亜鉛合金を使ったカラビナだ。TACTISMのロゴも記されている

 AirTagの固定方法はカバーに対してぐっと力を入れて押し込むというもの。取り外し方法も同様だ。なお、意識的に外そうとしなければAirTagが取れてしまうことはまずないので、その点の心配は無用だろう。

アルファ 保護ケース部分に対してAirTagを押し込んで固定している様子
アルファ 装着した際のイメージ

 保護ケースを装着した場合、カバンに装着していても、AirTag本体が平面にぶつからずに傷は付きづらくなった。長期的にAirTagをキレイに使いたいという場合には、狙い目のケースだろう。

 また、AirTagはスマートタグの中では高額な部類なので、少ない台数で多くの製品をカバーしたいと考えるユーザーもいるはず。カラビナが備わっている同製品では、複数のカバンや鍵などに付け替えやすい。この点は同製品の大きな魅力といえそうだ。

アルファ ミリタリー調のAirTagホルダーは希少な選択肢であり、カラビナでの付け替えやすさも魅力だと感じた
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