携帯電話料金の見直しは意外と難しい? でも定期的にチェックはしよう!Mobile Weekly Top10

» 2022年04月23日 11時00分 公開
[井上翔ITmedia]

 ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、その上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2022年4月14日から2022年4月20日までの7日間について集計し、まとめました。

料金見直し 「5Gギガライト」を「dカード GOLD」で支払っている筆者の料金見直しの結果は……?

 今回の集計期間のアクセス数の1位は、NTTドコモで「5Gギガライト」と「dカード GOLD」を契約している筆者が、両者の契約を見直した記録を記した記事となりました。

 最終的に筆者は“現状維持”を選択することになりました。この例と同様に「携帯電話料金が高いなぁ」と思って携帯電話回線のプラン(とクレジットカードの契約)を見直してみるものの、利用によって付与されるポイント還元や特典の内容も踏まえて考えると「あれ、現状維持の方がむしろ“おトク”になんじゃないか?」と気付くこともあります。このことは、大手キャリアの一見すると“高額な”プランで起こりがちです。

 複数回線割引と固定インターネット回線との「セット割」を適用できる場合、それだけで大きめの割引を得られることがあります。ポイント還元まで加味すると「安いプラン」にすることによる節約効果が薄れることも珍しくないのです。かくいう私が、そういう状況だったりします。

 「プランを変えると“本当に”安くなるのか」分からないという人は、キャリアショップで行っている「料金診断」を受けてみることをお勧めします。「店に出向かないといけないのか……」と思うかもしれませんが、下手に自分で計算するよりも“正確に”安くなるベストな選択肢を提示してくれます。診断結果によってはサービスなどの勧誘を受けることがありますが、あくまでも任意なので「これは自分には要らない」と思ったら断ればOKです。

 「どうも納得が行かないなぁ……」という場合は、MVNOを含む他キャリアへの乗り換えを考えると良いでしょう。その際は、今契約しているキャリアの契約状況と、ショップで出た試算結果も持参すると“本当に”安くなるのかどうかが判定しやすくなります。ただし、「使い方的に乗り換えたらむしろ高くなる」というケースもありますし、「乗り換えたら安くなるけれど、携帯電話以外のサービスも乗り換えが必要」というケースもあります。

 「安くなることのベネフィット」と「乗り換えに当たっての手間暇」をどう考えるかは、皆さん自身です。悔いのない選択をする意味でも、定期的に携帯電話料金の見直しは定期的にするようにしたいです。

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