5年前の「iPhone X」は現役を続行できる?Mobile Weekly Top10

» 2022年12月24日 11時45分 公開
[井上翔ITmedia]

 ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、その上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2022年12月15日から2022年12月21日までの7日間について集計し、まとめました。

iPhone X 5年前のハイエンド「iPhone X」は、最新のiOS 16をサポートしていますが……

 今回のアクセス数の1位は、5年前(2017年)に発売された「iPhone X」が現在も“通用”するのか、改めて検証した記事です。

 初めてFace ID(顔認証)とノッチ付きディスプレイを採用したiPhone Xは、従来のiPhoneからのイメージを変えたマイルストーンでもあります。今や「5年落ち」となったiPhone Xですが、記事にもある通り中古なら今や2万円台で購入できます。最新の「iOS 16」をサポートしているので、「Face IDに対応するiPhoneをとにかく安く手に入れたい!」という人には良い選択肢になるかもしれません。

 ただ、SoC(プロセッサ)のパフォーマンスは、最新モデルと比べると大きく差が出ます。特にゲームアプリの場合は、少し予算を増やして「iPhone SE(第3世代)」あるいは「iPhone 12」「iPhone 12 mini」の中古を探した方が長い目で見れば快適に使えるはずです。一方で、SNSの閲覧や投稿がメインの場合は、結構いい感じで使えるはずです。

 いずれにしても、中古のiPhone(というよりスマホ全般)はバッテリーの劣化をよく確かめてから買うことが理想です。特に古い機種の場合は、定格(≒新品)から大きく容量が減ってしまっている可能性もあります。iPhoneの場合は設定で「最大容量」という形で劣化具合を確かめられます。

 加えて、iPhone Xを含めて、有機ELディスプレイを採用する中古スマホを購入する場合は、画面に焼き付きがないかどうかも確認しましょう。対策されているとはいえ、液晶ディスプレイと比べると有機ELディスプレイは焼き付きやすいので、購入前に電源を入れて画面をチェックさせてもらうことをお勧めします。

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2024年10月07日 更新
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