2023年10月26日〜2023年11月1日
ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、その上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2023年10月26日から2023年11月1日までの7日間について集計し、まとめました。
今回のアクセス数の1位は、ゲオのWeb通販サイト「ゲオオンラインストア」が4K動画撮影対応のコンパクトデジタルカメラを5478円(税込み)で販売していることを紹介した記事でした。アクセス数の9位には、同じくゲオストアで販売されている地上波デジタルTVチューナー付きポータブルDVDプレーヤー(グリーンハウス製)と、TVに接続するコンパクトDVDプレーヤー(山善製)の情報を伝える記事も入りました。
1位の記事で紹介したコンパクトデジタルカメラはゲオの限定商品で、Webサイトでは「その他メーカー」とされていますが、高橋国際商事が発売している製品です。
本体には「44.0 MEGAPIXELS(4400万画素)」と書かれていますが、搭載しているセンサーは約800万画素(F3.2/7.36mm、AF対応)です。値段が値段だけに光学ズームはなく、最大16倍のデジタルズームに対応しています。写真撮影時は、笑顔シャッターを切れるモオードも用意されています。動画は最大で4K(3840×2160ピクセル)/30fpsで撮影可能です。フラッシュ撮影も可能です。データ転送/充電ポートはUSB Type-Cで、PCにつないで「ウェブカメラモード」にすれば、その名の通りWebカメラとして使えます。
これだけいろいろ機能が充実していて5478円となると、非常にお手頃のように思えます。ただ、4K/30fpsの動画であれば、ミドルハイレンジ〜ハイエンドのスマートフォンでも撮影可能です(ミドルハイレンジだと非対応なこともありますが)。何なら(本体の発熱やバッテリー消費はさておき)4K/60fpsの動画を撮影できるモデルもあります。強力な手ブレ補正機能を備えて場合は、下手にコンパクトデジタルカメラを使うよりもキレイに撮影できることもあります。
ただ、単体のデジタルカメラは、スマホのバッテリーを気にせず撮影できます。スマホのカメラとうまく併用すれば、SNS(あるいはYouTube)に載せる動画の“幅”を広げられそうです。また、ゲオのコンパクトデジタルカメラはPCにつないでWebカメラとして使えるので、PCのWebカメラの画質に不満がある場合の改善策にもなりそうです(ただし、画素数が高ければ高画質とは限らないことに注意)。
この価格なら、試しに買ってみてもいいかなという感じもしますが、どうしましょうかね……。
アクセス数の2位には、LINEにおける「プライバシーポリシー」の同意に関する記事が入りました。
10月1日の「LINEヤフー」の発足に伴い、同日から旧LINEと旧ヤフーが提供するサービスの「プライバシーポリシー」が統一されました。LINEアプリにもこの新しいポリシーが適用されるため、11月1日までに同意しなかった場合はアプリの機能が制限されることがあります。Yahoo! JAPAN IDとの連携を気にしている人もいるようですが、連携は任意なので、Yahoo! JAPAN IDとひも付けずに新ポリシーに同意することだけも可能です。
「ここしばらくLINEアプリを使っていないな」という人は、プライバシーポリシーへの同意を忘れずにやっておきましょう。
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