“完全0円”の格安SIMはサービスとしての「持続可能性」はあるのか?Mobile Weekly Top10

» 2024年07月06日 12時00分 公開
[井上翔ITmedia]

 ITmedia Mobileにおける1週間の記事アクセス数を集計し、その上位10記事を紹介する「ITmedia Mobile Weekly Top10」。今回は2024年6月27日から2024年7月3日までの7日間について集計し、まとめました。

みんギガ 月額料金は0円で、アンケートに1回答えると0.5GB(500MB)のデータ通信容量がプレゼントされる「みんギガ」

 アクセス数の1位は、BAKERUが提供するMVNOサービス「みんギガ」に関する記事でした。

 みんギガは、mineoでおなじみのオプテージがMVNEとしてBAKERUに回線を提供する「B2B2C」サービスであることも特徴ですが、契約事務手数料や月額料金が0円で、通信容量はアンケートに答えることで得られるというスキームをとっています。まずはβサービスの提供が始まった……のですが、想定以上の申し込みがあったようで、現在は新規申し込みの受付を中断しています。

 「完全無料」というと、かつての「0 SIM」を思い出します。0 SIMは雑誌の付録として始まったものが正式サービスとなり、音声SIMの提供も始まりました。しかし「モバイル通信の選択肢が増える中で、一定の役割を果たした」として、2020年8月31日をもってサービスを終了しました。

 また、一部プランで「完全無料」だった「donedone(ドネドネ)」のことも忘れられません。こちらも「今後も利用者に満足してもらえる状態でサービスを継続していくことが難しい状況と判断」されたため、2023年8月31日をもってサービスを終了してしまいました。

 まだβサービスということもあり、みんギガがどのようなサービスを展開していくのか未知数な点もありますが、完全無料から使えるMVNOサービスは「三度目の正直」という面があります。果たして“持続可能性”のあるサービスとして提供できるのかどうか、注目したいです。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月17日 更新
  1. TBSドラマ「VIVANT」のワンシーンが物議 “microSD変換アダプターの手渡し”シーン問題視か (2026年09月16日)
  2. 出そろった「iPhone 18 Pro」の価格を4キャリアで比較 ソフトバンクが衝撃の安さ、楽天モバイルが異例の施策 (2026年09月13日)
  3. 折りたたみ「iPhone Duo」に、iPhone Proシリーズから乗り換えたら“失う”5つのこと (2026年09月15日)
  4. 実機に触れて「iPhone Duo」を買うと決めた理由 “コンテンツに没頭できる”創意工夫は試す価値あり (2026年09月16日)
  5. 15日配信「iOS 27」の新機能まとめ Siri AIの恩恵を受けられる機種は? 画像編集やSafariにも注目 (2026年09月14日)
  6. 「一瞬の退屈も我慢できない」SNS中毒“ドパガキ”ってなんだ? その心理と、日本以外の状況 (2026年09月15日)
  7. 「iPhone 18 Pro」の写真にサムスン電子カナダ法人公式がコメント 「本物のスマートフォンが必要なら……」 (2026年09月16日)
  8. 「iPhone 18 Pro」は何が進化した? 「iPhone 17/17 Pro」とスペックを比較 全て20万円超えの価格が悩ましい (2026年09月10日)
  9. 「iPhone 18 Proシリーズ/Duo」を買いますか? ITmedia Mobile編集部員の場合 (2026年09月16日)
  10. ドコモ、2027年度中に「5Gエリア=SA対応エリア」目指す 品質1位にこだわらず“体感品質”の向上を重視 (2026年09月15日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー