以上、デジタル暗室システムの導入からカラーマネジメントを行って出力するまでの流れを見てきたが、設定や適切な使い方といった面で、覚えなければならないコツがあるのは確かだ。購入さえすれば、すぐにカラーマネジメント環境が完全に整うほど、カラーマネジメントは手軽なものではない。プロカメラマンにとっても、カラーマネジメントは決して簡単な作業ではないのだ。
とはいえ、使いこなせるかどうかを不安に感じることはない。親切な解説用DVD-Videoやプリントスクール受講券を活用することで、初心者でもカラーマネジメントへの理解を深めながら、写真を思い通りの色でプリントできるようになるだろう。本格的なカラーマネジメント環境をイチから構築し、写真の表現力をより高めたいと考えているなら、「デジタル暗室システム」は有力な選択肢となるはずだ。
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