基調講演では、マイクロソフトが推進するデジタルライフスタイルの典型例がデモとともにまとめて紹介された。
まずは壇上に用意されたHDVカメラ、デジタル一眼レフカメラ、Windows Mobile搭載の携帯端末、ポータブル音楽プレーヤー、Xbox 360 エリート、インクジェット複合機、薄型TVなどをWindows Vista搭載のPCと組み合わせて活用する例を紹介。VistaのWindowsムービーメーカーでキャプチャしたHDVカメラのHD映像を編集したり、WindowsフォトギャラリーでRAWデータを扱ったり、Windows Mobile搭載の携帯端末から自宅のサーバにある映像コンテンツを再生して見せた。
また、Windows Rallyに対応したエプソンの複合機「PM-T960」とバッファローの無線LANルータ「WZR-AMPG300NH」の紹介や、Vista搭載PC(FMV-TEO)に保存されたコンテンツをWindows Media Center経由でXbox 360 エリートから薄型TVに表示するデモも実施した。
なお、マイクロソフト執行役常務オンラインサービス事業部長の笹本裕氏とオンラインサービス事業部プロダクトマネージメントグループWindows Liveチームディレクターの小野田哲也氏により、8月の事業説明会で明らかにされたWindows Liveのアップデートについても改めて説明が行われた。
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