“いつでもどこでも使える”ノートPCを目指して――デル「Latitude E」発表:これが14年の集大成(2/2 ページ)

» 2008年09月03日 00時00分 公開
[前橋豪,ITmedia]
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DisplayPortやWUXGA液晶に対応したメインストリーム機

「Latitude E6400」

 Latitude E6400は14.1型ワイド液晶ディスプレイを搭載したメインストリーム向けノートPC。ディスプレイの解像度は、1440×900ドットもしくは1280×800ドットから選択できる。Latitude E6500は15.4型ワイド液晶ディスプレイを搭載したシリーズ最上位モデルで、ディスプレイの解像度は1920×1200ドット、1440×900ドット、1280×800ドットから選択可能だ。いずれも1440×900ドット表示のパネルはLEDバックライトを搭載している。

 グラフィックス機能はIntel GM45 Expressに統合されたIntel GMA 4500MHD、もしくはNVIDIA Quadro NVS 160M(256MバイトDDR2もしくはDDR3)から選べる。Quadro NVS選択時には、チップセットがIntel PM45 Expressに変更される。

 E6400のベーシック構成は、CPUがCore 2 Duo P8600(2.4GHz/2次キャッシュ3Mバイト/FSB 1066MHz)、ディスプレイ解像度が1280×800ドット、メモリが1Gバイト、データストレージが80GバイトHDD、光学ドライブがDVD-ROM、無線LANがIntel Wireless WiFi Link 5100(IEEE802.11a/b/g/nドラフト 1×2)、OSがWindows Vista Home Basic(SP1)といった仕様で17万9025円だ。

「Latitude E6500」

 E6500のスタンダード構成は、CPUがCore 2 Duo P8400(2.26GHz/2次キャッシュ3Mバイト/FSB 1066MHz)、ディスプレイ解像度が1280×800ドット、メモリが2Gバイト、データストレージが80GバイトHDD、光学ドライブがDVD-ROM、無線LANがIntel Wireless WiFi Link 5100、OSがWindows Vista Business(SP1)といった仕様で18万5850円だ。

 インタフェースは、新たにDisplayPort出力とUSBと共用のeSATAポートを搭載する。そのほか、アナログRGB出力、4基のUSB 2.0ポート(eSATA共用ポートとPC電源オフ時の電源供給対応ポート含む)、IEEE1394などを持つ。カードスロットは5 in 1のカードリーダーに加えて、TypeII×1のPCカードスロットまたはExpressCard/54スロットを備える。ネットワーク機能は、無線LANのほか、1000BASE-Tの有線LAN、Bluetooth 2.1、FAXモデムに対応する。

 セキュリティ機能としては、TPM 1.2セキュリティチップ、スマートカードリーダー、非接触型スマートカード、指紋センサ(オプション)などを装備可能。ポインティングデバイスはタッチパッドとスティックのデュアル構成で、LEDバックライト付きキーボードのオプションもある。

 バッテリーは4、6、9セルタイプのほか、底面に装着するバッテリスライス(12セル)も用意している。E6400は9セルバッテリーとバッテリスライスを組み合わせることで、最長19時間の連続駆動をうたう。本体サイズと重量は、E6400が335(幅)×238.3(奥行き)×25.4〜31(高さ)ミリで約1.95キロ、E6500が358(幅)×257(奥行き)×27.4〜33.3(高さ)ミリで約2.34キロだ。

デザインはそのままにスペックを抑えたエントリーモデル

「Latitude E5400」

 Latitude E5400は14.1型ワイド液晶、同E5500は15.4型ワイド液晶を装備したエントリークラスのノートPCだ。いずれもディスプレイの解像度は、1440×900ドットもしくは1280×800ドットから選択できる(LEDバックライト搭載パネルは非採用)。チップセットはグラフィックス機能統合型のIntel GM45 Expressを採用しており、外付けGPUには対応しない。

 E5400のベーシック構成は、CPUがCore 2 Duo P8400、ディスプレイ解像度が1280×800ドット、メモリが1Gバイト、HDDが120Gバイト、光学ドライブがDVD-ROM、無線LANがIntel Wireless WiFi Link 5100、OSがWindows Vista Home Basic(SP1)といった仕様で15万8025円だ。

 E5500のスタンダード構成は、CPUがCore 2 Duo P8400、ディスプレイ解像度が1280×800ドット、メモリが2Gバイト、HDDが120Gバイト、光学ドライブがDVD-ROM、無線LANがIntel Wireless WiFi Link 5100、OSがWindows Vista Business(SP1)といった仕様で17万1150円となっている。

「Latitude E5500」

 インタフェースは、4基のUSB 2.0、IEEE1394、アナログRGB出力、S-Video出力、シリアル、ヘッドフォン、マイク、TypeIまたはTypeIIのPCカードスロットを装備。上位モデルとは異なり、eSATA共用USBやDisplayPortは非搭載だ。ネットワーク機能は、無線LANのほか、1000BASE-Tの有線LAN、Bluetooth 2.1、FAXモデムが利用できる。

 バッテリーは4、6、9セルタイプを用意している。本体サイズと重量は、E5400が338(幅)×240(奥行き)×37(高さ)ミリで約2.54キロ、E5500が355(幅)×260(奥行き)×37.5(高さ)ミリで約2.89キロだ。

堅牢ノートやモバイルワークステーションも

 Latitude E6400 ATGは米国軍用規格のMIL-STD 810Fに適合するように設計されたノートPC。同規格に適合するため、振動、ほこり、湿度、温度に対するテストをクリアした堅牢性能が特徴だ。主なハードウェアスペックはE6400と共通化されており、価格は26万3025円からとなっている。本体サイズは341(幅)×243.7(奥行き)×33〜36.9(高さ)ミリ、重量は約2.52キロだ。

 Precision M2400は14.1型ワイド液晶、同M4400は15.4型ワイド液晶を備えたモバイルワークステーション。M4400はCPUにCore 2 Duoのほか、最大X9100(3.06GHz/2次キャッシュ6Mバイト/FSB 1066MHz)のCore 2 Extremeが選べる。GPUはM2400がNVIDIA Quadro FX 320M(グラフィックスメモリ256Mバイト)、M4400がNVIDIA Quadro FX 770M(512Mバイト)もしくはFX 1700M(512Mバイト)を採用している。

 本体サイズと重量は、M2400が335(幅)×243.9(奥行き)×26.3〜31.9(高さ)ミリで約2.16キロ、M4400が358(幅)×257(奥行き)×27〜33(高さ)ミリで約2.69キロだ。価格はM2400が23万8455円から、M4400が23万8980円から。

 そのほか、17型ワイド液晶ディスプレイを備えたモバイルワークステーションのコンセプトモデルも発表された。クアッドコアCPU、最大16Gバイトのメモリ、1Gバイトメモリを備えたGPU、最大1Tバイト(2ドライブ)のHDDをサポートし、限定生産でオレンジのアルミニウムボディも選択できるという。

左から「Latitude E6400 ATG」「Precision M2400」「Precision M4400」

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