本日発売の「VAIO type P」を動画でおさらいするポケットスタイルPC発進

» 2009年01月16日 17時00分 公開
[前橋豪,ITmedia]

VAIO type Pがいよいよ販売開始

 ソニーのミニノートPC「VAIO type P」が人気だ。1月8日の製品発表とともに、ソニースタイルが予約受付けを開始したところ、アクセスが集中して購入しにくい状態が断続的に続き、一時は納期が3月以降とされていた。現時点では入荷状況が変わり、2月上旬から下旬あたりで推移しているようだ(納期は選択した構成によって異なる)。店頭でも1月16日に販売が開始された(ラインアップの詳細はこちら)。

 PC USERでは、これまで2回に渡る製品レビューや、分解リポート、開発者インタビュー、海外モデルの現地取材など、VAIO type Pについてのさまざまな情報をお届けしてきたが、ここでは動画でその特徴をおさらいしていこう。

携帯性抜群のコンパクト&スタイリッシュボディ

 最大の特徴は薄型軽量かつスタイリッシュなボディデザインだ。本体サイズは245(幅)×120(奥行き)×19.8(高さ)ミリ、重量は最軽量の構成で約588グラムとコンパクトにまとまっている。ボディの前面から背面までが19.8ミリ厚で統一されたフラットボディに加えて、パームレスト部を削ることで本体の奥行きは120ミリと、本体を片手で縦に握れる短さに仕上がっており、携帯性はNetbookと一線を画する。カラーは天然石をイメージした4色展開だ(デザインの詳細はこちら)。

 この持ち運びやすさを実現するため、VAIO type PではMenlowの開発コード名で知られるMID(Mobile Internet Device)/UMPC向けプラットフォームを採用している。Atom Z500番台のCPUとIntel System Controller Hub(SCH) US15Wチップセットの組み合わせは、Netbook向けのAtom N270(1.6GHz)+Intel 945GSE Expressチップセットと比較して、パフォーマンスが不利になるため、操作感が気になる向きには、直販モデルで選択できるグレードの高いCPUやSSDをおすすめしたい(パフォーマンスの検証結果はこちら)。

 本体の横幅を目いっぱいに使って打ちやすさを確保したキーボードとスティック型のポインティングデバイス、8型と小さめの画面で1600×768ドットの高精細表示を実現したワイド液晶ディスプレイにも注目だ(キーボードと液晶ディスプレイの使用感はこちら)。


バッテリーは標準タイプ? それとも大容量タイプ?

 インタフェースは2基のUSB 2.0、ヘッドフォン、専用I/Oポート、SDHC対応SDメモリーカード/MMCスロット、メモリースティックPROスロット、有効画素数31万画素のWebカメラを搭載。ネットワーク機能はIEEE802.11b/g/nの無線LAN(11nはドラフト準拠)とBluetooth 2.1+EDRを備えている。ただし、本体サイズが小さいこともあり、有線LANとアナログRGB出力の端子は、専用I/Oポートに接続するオプションの変換アダプタ経由での利用となる点は覚えておきたい。オプションには、ノイズキャンセリングヘッドフォンも用意されている。

 バッテリーにリチウムイオンポリマーを用いたことも、本体の薄型化に貢献している。店頭販売モデルの場合、標準バッテリーで約4.5時間、バッテリーパックL装着時で約9時間の連続駆動をうたっており、小型軽量ながらバッテリー駆動時間はしっかり確保した(バッテリー駆動時間の検証結果はこちら)。バッテリーパックLを装着すると、重量は約118グラム増え、本体後部が約11ミリ盛り上がる。以下の動画では標準バッテリーとバッテリーパックLを装着した場合の比較も行っているので、スタミナ重視のユーザーはチェックしてほしい。


XMBを採用したインスタントモードも用意

 OSは32ビット版Windows Vista Home Basic(SP1)を採用し、直販モデルでは32ビット版Windows Vista Business(SP1)/Home Premium(SP1)も選択可能だ(Windows Aeroは使用不可)。VAIO type Pでは、外出先でちょっとした調べ物をしたい場合などのために、Vistaより高速に起動してレスンポンスもよいLinuxベースのインスタントモードも備えている(Vistaの各種動作とインスタントモードの起動/終了時間はこちら)。

 ソニーのAV機器に幅広く採用されているクロスメディアバー(XMB)のインタフェースを装備しており、ここでも見た目と操作性にこだわっているのがポイントだ。Windowsのパブリックフォルダ内にある写真や動画、音楽の再生、Webブラウザ(Firefox)、Skype、インスタントメッセンジャーなどの機能が利用できる(インスタントモード時はワイヤレスWAN機能は使えない)。


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年01月07日 更新
  1. デルのノートPCブランド「XPS」が復活 市場の声を受け1年で異例の方針撤回、新モデルは“タッチセンサー”も廃止 (2026年01月06日)
  2. PLAUDやNottaのライバルとなるか? 画面付きでUSB Type-C直挿しできるAIボイスレコーダー「TALIX & DingTalk A1」の完成度と“アプリの壁”を検証 (2026年01月05日)
  3. Intelがモバイル向け「Core Ultraプロセッサ(シリーズ3)」を正式発表 搭載製品は1月27日(米国太平洋時間)から順次出荷 (2026年01月06日)
  4. AMDが最大60TOPSのNPUを備える「Ryzen AI 400シリーズ」を発表 動作クロックを引き上げた「Ryzen 7 9850X3D」も追加 (2026年01月06日)
  5. 2026年のPC市場は「茨の道」か メモリ枯渇と価格高騰が招く“二極化”のシナリオ (2026年01月05日)
  6. ワイヤレスでもハイレゾ級の高音質を実現する「Edifier M60」がセールで21%オフの1万8980円に (2026年01月05日)
  7. 140W給電、Thunderbolt 5対応など14-in-1の「Anker Prime ドッキングステーション」がセールで1万円引き (2026年01月05日)
  8. 10Gbps回線の性能をフルに発揮させるWi-Fi 7対応ルーター「NEC Aterm AM-7200D8BE」がセールで2万6590円に (2026年01月06日)
  9. ASUSがバーチャルイベント「Dare To Innovate」で最新ゲーミングPCを一挙発表 “コジマプロダクション”コラボ仕様のPCや周辺デバイスも (2026年01月06日)
  10. 注目は「キーボードPC」!? HPのコンシューマー/ビジネス向けPCに新製品 (2026年01月06日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年