付属のキーボードと光学式マウスは2.4GHz帯の無線方式を採用している。受信部は本体に内蔵しておらず、USB接続の受信ユニットが付属する点は少々スマートさに欠けるものの、この価格でワイヤレスを実現しているのは高く評価したい。キーボードは薄型のスタイリッシュなデザインで、アップルやソニーのように各キーが離れたデザインを採用している。

付属のワイヤレスキーボードとワイヤレス光学式マウス、USB接続の受信ユニット(写真=左)。キーボード、マウスともに単4電池を2本使用する(写真=右)。キーボードのチルト角度を調整するツメなどは備えていない

キーボードのサイズは実測で325(幅)×137(奥行き)×19(高さ)ミリ。下2段のキーに変則的なキーピッチが見られるが、全体的には無理のないレイアウトだ(写真=左)。Macのキーボードを思わせる薄さで、左奥にはタッチパネルの操作に使うためのペンが収納されている(写真=中央/右)最大の特徴となるタッチパネル機能は、指でも付属のペンでも操作できる。Windows XPの起動時に大きなアイコンを配したランチャー機能の「Easy Mode」が立ち上がり、付属のアプリケーションや各種機能にタッチパネルの操作で手軽にアクセスする仕組みだ。製品版では、初回セットアップ時にEasy Modeを自動で起動するか否かの設定が行えるという。
タッチ操作に対応したアプリケーションとしては、付せん感覚で手書きメモが残せる「Eee Memo」、手書きでの画像合成に対応したWebカメラ対応ソフト「Eee Cam」、Windows Media CenterライクなAVプレーヤー「Eee Cinema」、ソフトキーボードと手書き文字変換の入力機能を提供する「SoftStylus」、ウィンドウ上で指を滑らせることでスクロール操作が可能なWebブラウザの「Opera Touch」、簡易ランチャー機能の「Eee Bar」が用意されている。

「Easy Mode」を指で操作している様子(写真=左)。Easy Modeからはプリインストールの「StarSuite 8」などのアプリケーションを起動できる。「Eee Cinema」をペンで操作する(写真=右)以上、Eee Top 1602をざっとチェックした。ほんの少し触っただけの印象だが、6万4800円で購入できる低価格な液晶一体型PCとしては、デザイン、機能、使い勝手の完成度が予想以上に高く、かなり驚かされた。Eee PCにも見られる「低価格ながら妥協のない作り込み」は、Eee Topでも健在だ。性能評価を含めた詳しいレビューについては、機会を改めて行いたい。
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