アキバ店員のなすがままに、自腹でPCを組んでみた(中編)ハハハ、見ろ! 領収書がゴミのようだ!(1/2 ページ)

» 2009年04月29日 12時35分 公開
[古田雄介,ITmedia]

すでに15万円を超えたがまだまだ続く

日立LG「BH08NS20」を手にする江原氏

 前編に引き続き、各PCパーツショップの店員さんに選んでもらった“いま熱い”パーツを購入していく。すでにメモリとグラフィックスカード、CPU、電源ユニットだけで15万円を超え、仮の予算として用意した30万円の半分以上が消えてしまったが、心の奥のたがも外れたようで、妙に気分が晴れてきた。これが衝動買いの快感なのだろうが、クセになっては大変危険だ。

 5店目に訪れたソフマップ秋葉原本館で購入すべきパーツは、光学ドライブに決まった。単語カードを引いた同店5階の江原氏は「DVDスーパーマルチドライブは、長いこと半枯れの状態で最高性能クラスが安く出回っています。熱いとなると、やはりいまはBD-Rドライブでしょう。それもBD-Rに最大8倍速で書き込めるモデルが注目を集めています」と語った。

 選ばれたのは日立LGのBD-Rドライブ「BH08NS20」だ。もちろんBD-Rに8倍速で書き込める性能を持っている。なお、DVD±Rでは最大16倍速で書き込める。「現行の光学ドライブでハイエンドの性能を備えるモデルです。正直、パイオニア製のBDR-203BKのほうがさらに人気があるのですが、残念ながら現在は在庫切れです。ただ、どちらも品質の高さはお墨付きですよ」とのことだった。価格は2万5800円。即購入。

8万円以上する高級SSDをブートドライブ用に購入

HDD&SSDのカードを引いた森田氏

 6店目はT-ZONE.PC DIY SHOP。同店森田氏は「HDD&SSD」のカードを引き当て、「本当に価格は度外視でいいんですね?」と念押しする。そして迷うことなく、サムスンのSSD「MMDOE56G5MXP-0VB」を出してきた。容量は256Gバイトのシリーズ最上位モデルだ。「バッファを搭載するMLCタイプのSSDで、リード最大220Mバイト/秒と高速なうえ、プチフリ(一瞬フリーズする現象)などの問題も起きないという評判です。サムスンはHDDのヒットモデルは少ないですが、SSDに関しては最初期から高い品質で人気を得ていますからね。お金があるなら、ブートドライブ用には断然オススメです」とのこと。価格は8万6800円。そういう企画なのだが、容赦がなくてすがすがしい。

 2.5インチサイズのSSDを使うなら、3.5インチベイに装着するためのマウンタも必要だ。そこでプッシュされたのは、Cremax製マウンター「MB882SP-1S-1B」だった。ドライブの両サイドに金具を当ててサイズを合わせるタイプではなく、ドライブ全体を収納して、3.5インチドライブとまったく同じ大きさにできるのが特徴。「側面だけでなく、底面のねじ穴まで3.5インチHDDと同じです。PCケースによってはHDDを専用トレイに乗せて装着しますが、その場合は底面のねじどめが必須です。MB882SP-1S-1Bなら装着する場所の制約がなくなるうえ、SSDをセットするのもワンタッチなので、付け替えも手軽というメリットがあります」とのこと。価格は2980円。

Cremax「MB882SP-1S-1B」(写真=左)。MMDOE56G5MXP-0VBをMB882SP-1S-1Bにセットしたところ。フタを閉じると、コネクタ部がアダプタにぴったりはまり込む仕様だ(写真=右)

 森田氏に最後に選んでもらったのは、データ保存用のHDDだ。「いまはやっぱり1TバイトHDDが熱いですね。コストパフォーマンスでウェスタンデジタルのCaviar Green WD10EADSがいいと思います。バックアップ用に2台買う手もありますよ。ちなみに、RAID設定は無効にしたほうが起動が速くなる場合が多いです。マシンがRAIDチップや構成を読み込む時間が短縮されるので、今回の構成ならなおさら。バックアップをとる場合も別途ソフトウェアなどを利用するほうがいいですよ」とアドバイスまでもらった。1台7480円なので、2台購入して1万4960円。

ウェスタンデジタル「Caviar Green WD10EADS」

 T-ZONE.PC DIY SHOPではこれまでで最高額となる10万4740円の買い物をした。とりあえず財布の薄さが気になったので、三菱東京UFJ銀行 秋葉原駅前支店に向かい、さらに10万円を引き出すことにした。今さら預金残高など気にしない。

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