VAIO type Pの夏モデルでは、キーボードのカラーも2種類から選べるようになった。従来からのシルバーに加えて、新色のダークブラウンが用意されている。2種類のキーボードはまったく異なる色なので、同じ色の天板と組み合わせても、外装の印象がガラリと変わるのが楽しい。もちろん、日本語キーボードだけでなく、英語キーボードも選べる。
オニキスブラックとダークブラウンのキーボードを組み合わせることで、ボディをほぼ真っ黒に近いイメージに仕上げられる点は、普段からブラックのアイテムを選ぶことが多い人に喜ばれるだろう。新色のパイライトゴールドは、シルバーとダークブラウンの両方のキーボードが似合うため、購入時にかなり悩みそうだ。そのほかのカラーに関しては、従来通りシルバーとのマッチングがなじむと感じた(目が慣れていないだけかもしれない)。


左がパイライトゴールドとダークブラウンキーボード、中央がパイライトゴールドとシルバーキーボードの組み合わせ。右が2台を並べた様子。ゴールドとシルバーのコンビは、腕時計やアクセサリーの配色を思わせる。ゴールドにダークブラウンを合わせると、ぐっと渋さが増すキーボードのカラーは、液晶ディスプレイを閉じた状態のデザインにも変化を与える。明るいボディカラーにダークブラウンのキーボードを合わせると、側面に暗いラインが入って、全体に締まった印象になる。
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