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» 2009年10月19日 11時45分 公開

古田雄介のアキバPickUp!:「1000人以上集まるかも」――Windows 7深夜販売に名乗りを挙げるショップたち (3/4)

[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]

「大ヒットだけど、意外と買いやすいかも」――RADEON HD 5700カードがブレイク中

T-ZONE.PC DIY SHOPに並んだGeForce GT220/210カード

 Windows 7発売を間近に控えた先週は、注目度の高いパーツが次々に登場した。

 特に新製品が多かったのはグラフィックスカードだ。エントリークラスでは、NVIDIAの新GPU「GeForce GT220/210」を搭載したカードが複数のメーカーから登場。GeForce GT220搭載カードは9000円以下、GeForce 210搭載カードは5000円前後で出回っている。在庫は潤沢だ。

 GeForce GT220/210は、GeForceシリーズで初めてDirectX 10.1に対応したGPUで、最大消費電力はGT220で58ワット、210で30.5ワットと抑えられている。T-ZONE.PC DIY SHOPは「多数のウィンドウを開いても快適さが失われない、Windows 7のグラフィックドライバーモデル『WDDM1.1』に対応しているという点が魅力の1つ。低価格でもマシンの快適性に大きく貢献する可能性があります。まだ爆発的なヒットとはいきませんが、今後の定番になっていくでしょうね」と語る。

 GeForce GT220/210カード以上にヒットしているのが、先週前半から店頭に並んでいるRADEON HD 5770/5750カードだ。すでに出回っているRADEON HD 5800シリーズと同じくDirectX 11に対応しており、搭載カードはともにGDDR5メモリを1Gバイト搭載する。消費電力はHD 5770がピーク時108ワット/アイドル時18ワット、HD 5750が86ワット/16ワット。価格はHD 5770が1万8000円前後から2万3000円台、HD 5750が1万5000円前後から1万8000円台で、在庫はやや少数だ。

 1万円台で買えるクラスで初のDircetX 11対応モデルということもあり、Windows 7導入を前提にした多くのユーザーに注目を集めている様子だ。クレバリー1号店は「上位のHD 5800シリーズは高価なため、Windows 7でDirectX 11を使いたいという人はHD 5700シリーズを待っていたようです。予想よりはやや多めに入荷できているので、入手困難でどこにも置いていないといった状況にはならない気がします」という。(記事掲載当初、GPUの名称で誤りがありました。おわびして訂正いたします)

 一方、CPUではLGA 1156対応の新モデル「Xeon L3426」が登場している。ハイパースレッディング対応のクアッドコアCPUで、TDPが45ワットと低いのが特徴。動作クロックは1.86GHzとなる。価格は3万円から3万2000円だ。「対応を明記しているマザーは少ないですが、試したところ普通に動作するケースがいくつかありました。ターボブースト機能が優れていて、通常動作が1.86GHzなのに普通に3GHz超えしたのは驚きましたね」(T-ZONE.PC DIY SHOP)とのこと。

 チューナーカードでは、ビクセラの「PIX-DT096-PE0」が注目を集めていた。デジタル3波対応のチューナーを2基搭載しながらも、ロープロファイルに対応する貴重なモデルだ。PCI Express x1接続に対応しており、B-CASカードはPC内部に装着するデザインとなっている。価格は2万2000円から2万5000円で、在庫は潤沢だ。TSUKUMO eX.は「Windows 7/Vista対応のカードなので、7で地デジマシンを組むという人に人気が出そうですね。付属のリモコンは一般的な赤外線方式ではなく、デジタル無線タイプなので、指向性を気にせずに使えるというメリットもあります」と話していた。

ドスパラ秋葉原本店に展示されていたRADEON HD 5770/5750カード。特に潤沢なのはHD 5750カードだ(写真=左)。インテル「Xeon L3426」(写真=中央)。ピクセラ「PIX-DT096-PE0」(写真=右)

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