「お盆は“デカイやつ”が売れますぜ」――2010年お盆のアキバ古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

» 2010年08月16日 11時55分 公開
[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]

SATA 3対応SSDやNetbookもどきのPDAなど……大人気の再入荷モデル

T-ZONE.PC DIY SHOPのPOP

 先週は、大ヒットモデルの再入荷も目立っていた。ストレージでは、前回「品薄要注意No.1」に挙げるショップの多かったCrucialの64GバイトSSD「RealSSD C300 CTFDDAC064MAG-1G1」を若干数入荷したショップを確認した。SATA 3対応SSDで1万5000円弱という割安感から、すでに品薄となっている。入荷ショップの1つ、T-ZONE.PC DIY SHOPは「まあ、リード専用ってことで大人気ですけど、3万円前後の128Gバイトモデルはライト速度も上がっています。インストール時間などを考えたら、こちらを選ぶのも悪くないと思いますよ」と話していた。

 フェイス秋葉原本店に入荷したのは、Windows CEを搭載したクラムシェル型情報端末「AK-PCAP1」。6月に「なかばジョークで」(同ショップ)入荷したノーブランド「7”Notebook」の日本語キーボードモデルだ。7”Notebookの予想を超える反響をうけて、代理店のアカート経由でまとまった数量を扱うようになったという。価格は1万4980円。

 今回の入荷分も「300MHz動作のARM9や256Mバイトメモリで動作するなど、内部デザインは完全にPDAなんですよ。でも、Netbookの操作感で利用できるというところで注目を集めていますね。Windows CEをパソコン的に使いたいという人に好評です」とのことで、順調に売れている様子だった。

アカート「AK-PCAP1」。ストレージは2Gバイトあり、800×480ドット表示の液晶で、メールやブラウザ、Word、Excelなどを利用できる

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