フォトギャラリーは、データの取り込みから管理、写真編集、スライドショームービーの作成など、写真データに関わる一般ニーズをほぼまかなえてしまう無料ツールだ。顔認識ツールで“自分の子どもの写真だけ”を抜き出したり、複数の写真から“全員が目線バッチリ”のよい写真を簡単操作でコラージュ作成するような、なかなか強力な機能も備わっている。ムービーメーカーも、カット編集やトランジション効果など、一般用途における動画編集がひととおり行える無料ツール。YouTubeやニコニコ動画など外部サイトとも連携でき、動画投稿もムービーメーカーからの操作で一括で行える。
これらはSkyDriveを活用し、友人や知人に写真や動画を送るのも便利。SkyDriveに保存したデータを参照したHTMLメールを作成できる。


写真や動画を一括管理、かなり高度に編集できるフォトギャラリーとムービーメーカー。顔認識機能で、ある人物だけ抜き出してフォトメールを送るのも容易で、切り抜き、赤目補正、キズ・肌色補正、コラージュなど、市販ソフトなみの豊富な機能が備わっている
SkyDriveにアップロードしたものを参照してもらう仕組みのメールを作成できるので、メールのデータ量が多くならずに済む。編集した動画をニコニコ動画やYouTubeへそのままアップロードできる外部サービスとの連携機能も備わる最後は、意外に大きく変わっていたMessenger。インスタントメッセージングソフトとして以前から利用するユーザーも多いと思うが、外部ソーシャルネットワークサービスと連携し、それぞれの更新情報をMessengerのユーザーインタフェース(UI)に集約して一括表示するスタイルが加わった。Facebook、MySpaceなどの更新情報のほか、ニコニコ動画のお気に入り動画をMessengerを通じて共有するといった機能を盛り込んでいる。UIは、この一括表示スタイルと今までの子画面スタイル、用途に応じて切り替えられる。
これらWindows Live Essentials 2011の各アプリケーションには、クラウドストレージのSkyDriveが密接に関わっていることが分かる。SkyDriveはブラウザから単体で利用することも可能だが、Windows 7の機能を補完する無料アプリケーション群を便利に使うための1機能という扱いだ。こういったところが、「クラウドといっても小難しいことはない、というか自然に使える」ことを表している。
Windows 7搭載PCを購入したなら、Windows 7の機能を補完するWindows Live Essentials 2011も一緒に試してみてはいかがだろうか。
「Microsoft Windows 7」が1周年 累計2億4000万本販売
Microsoft、「Windows Live Essentials 2011」をリリース
改めて知る、「Windowsのダウングレード権」とは
“1周年”のWindows 7、企業導入も順調──日本企業向け「IE表示検証ツール」も提供
「Office 2010」、パッケージ版6月17日発売──Office IME 2010の無償提供も
「Windows 7」のメール移行、“ここ”に注意 「旧PCで行う“事前準備”」編
特集:Windows 7のすべてCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.