GPU頂上決戦は「GeForceが先行」しそう古田雄介のアキバPickUp!(2/4 ページ)

» 2010年11月08日 11時45分 公開
[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

フェイス秋葉原本店でGALAXYのOCイベント――その影に無線映像出力技術あり!

 次世代ハイエンドGPUを待つだけでなく、現行モデルを自力で高性能化する手も(自己責任ながら)ある。その具体例を示すように、先週土曜日、フェイス秋葉原本店内ではグラフィックスカードのGPUクロックを引き上げる「オーバークロック世界大会 日本代表決定戦」がMVKの主催で開かれた。

 同社扱いのGALAXY「GF PGTX460SuperOC」のコアクロックを競うイベントで、勝者は中国で12月に開催される「2010 GALAXYオーバークロック世界大会」への出場権を手にできる。著名なオーバークロッカー・duck氏をゲストに迎え、店内は大いに盛り上がった。

「オーバークロック世界大会 日本代表決定戦」の様子

 しかし、このイベントにはもう1つ隠された見どころがあった。それが、イベントの様子を店外のモニターに表示するために稼働させていた国内未発表のカード「GeForce GTX 460 WHDI Edition」だ。HD映像を無線伝送する技術「WHDI(Wireless Home Digital Interface)」に対応したグラフィックスカードで、イベント中もトラブルなくフルHD液晶に映像を送り続けていた。

 MVKのスタッフによると、すでに生産体制は整っており、レシーバーをあわせた価格は5万円前後になるという。ただし、「WHDIは5GHz帯を使って伝送しますが、日本では電波法の関係で無線認証がまだ得られていません。認証さえ降りればすぐに売り出せる状況ですが、こればっかりは待つしかないんですよ」という事情があり、デモでの試用に留めざるを得ないとのこと。

 同スタッフは「WHDIが普及すれば、ショップのディスプレイは圧倒的に楽になります。イベントやプレゼンなどでも使えますし、個人宅でもマシン本体を机から遠く離せるようになるので、実効的な静音環境も得られやすいでしょう。すでに実用的なレベルまで完成されているので、本当に早く売りたいんですよね」とやや悔しそうに話していた。

GALAXY「GeForce GTX 460 WHDI Edition」を使ったデモ。無線で飛ばした映像データを付属のレシーバーで受け取り、モニターに表示する。遅延は1ミリ秒以下という

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月14日 更新
  1. スウェーデンのファンドが「価格.com」「食べログ」約5900億円でカカクコムを買収へ AI戦略を加速 (2026年05月13日)
  2. 待望のカラー版も選べて大型化! Amazonが「Kindle Scribe」2026年モデルを発表 Google Drive連携など機能も強化 (2026年05月12日)
  3. Googleが「Googlebook」をチラ見せ AndroidとChromeOSを“融合”した全く新しいノートPC 詳細は2026年後半に紹介 (2026年05月13日)
  4. 「MacBook Neo」は「イラスト制作」に使えるか? Appleが仕掛ける“価格の暴力”を考える (2026年05月12日)
  5. NVIDIA“一強”を突き崩すか AMDのAIソフトウェア「ROCm」と次世代GPU「Instinct MI400」がもたらす新たな選択肢 (2026年05月12日)
  6. ノートPCを4画面に拡張できる“変態”モバイルディスプレイ「ROADOM 14型 モバイルマルチディスプレイ X90M」が6万1560円に (2026年05月12日)
  7. 高騰続くパーツ市場、値札に衝撃を受ける人からDDR4使い回しでしのぐ自作erまで――連休中のアキバ動向 (2026年05月11日)
  8. 約2000円で購入できる「エレコム USB扇風機 FAN-U177BK」 (2026年05月12日)
  9. 画面を持たない約12gの超軽量ウェルネストラッカー「Google Fitbit Air」 1万6800円で5月26日に発売 (2026年05月07日)
  10. AIでギターやボーカルを消去! JBLの楽器練習向け次世代スピーカー「BandBox」が公開 クラファン価格は3万5200円から (2026年05月13日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年