「年末年始に品薄なのはGeForce GTX 580くらい」――2010年は最後まで新製品ラッシュ古田雄介のアキバPickUp!(4/4 ページ)

» 2010年12月27日 10時00分 公開
[古田雄介、吉川慧,ITmedia]
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1万円切りの80 PLUS GOLD電源やタッチセンサーマウスなど

Huntkey「絢風300」

 電源ユニットで人気を集めていたのは、Huntkeyの定格300ワットモデル「絢風300」だ。9000円弱の安価な電源ながら、80PLUS GOLD認証を取得しているのが特徴となる。ドスパラ秋葉原本店は「ゲームなどをプレイしないライトなマシンを組むという人も、質のいい電源を求めています。なかなか低容量タイプに80 PLUS認証つきのものがなかったので、絢風300を待っていたという人は多いでしょう」と話していた。

 ファンの新製品では、サイズの「Gentle Typhoon 12cm高速版」に注目だ。3000rpm/4250rpm/5400rpmのラインアップを用意し、価格は2500円弱。TSUKUMO eX.は「それぞれの羽をリングで結ぶデザインを採用することで、25ミリ厚の薄さと高速回転を実現したシリーズです。12センチファンで5000rpm以上のモデルは一部存在しますが、ほぼすべてが38ミリ厚なので、フロントには固定できない場合が多かったんですよ。このモデルが登場したことで、HDDやグラフィックスカードに強力な風を吹き付けられる人は多いでしょう」と語る。

 最後はサンワサプライのワイヤレスマウス「MA-TOUCH1BK」だ。表面にタッチセンサーを装備しており、指をスライドさせることでクリックやスクロールなどの操作が行える。価格は5000円弱だ。パソコンハウス東映は「クリック音が気になるという人は結構いるみたいなので、そういう人を中心に流行するかもしれません。ワイヤレスなので取り回しもラクですよ」とプッシュしていた。

サイズ「Gentle Typhoon 12cm高速版」(写真=左)。高速ファンとして定評のあるXinruilianの12センチファン。厚みは38ミリある(写真=中央)。サンワサプライ「MA-TOUCH1BK」(写真=右)

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