Let'snote B10の大画面ディスプレイと軽いボディにホレるボクはでっかい画面が好きだー(3/3 ページ)

» 2011年01月27日 15時00分 公開
[長浜和也(撮影:矢野渉),ITmedia]
前のページへ 1|2|3       

そして、もちろん、Sandy Bridgeに注目

評価に用いたLet'snote B10で測定したWindows エクスペリエンスインデックス

 Let'snote最大の液晶ディスプレイと最大の解像度に注目しがちなLet'snote B10だが、システム構成も、インテルのノートPC向けプラットフォームで最新の「Huron River」を採用する。店頭モデルのCPUは、“Sandy Bridge”という開発コード名で知られる「第2世代Coreプロセッサー・ファミリー」でデュアルコア4スレッド対応のCore i5-2520M vPro(2.5GHz、Turbo Boost Technology有効時で最大3.2GHz)だ。チップセットはIntel QM67 Expressを搭載する。

 CPUと同じダイに統合されたグラフィックスコアは第2世代に進化し、3D描画性能の向上やハードウェアエンコードがサポートされたほか、Turbo Boost Technologyも第2世代となってクロックアップの上限が上がるなど、性能向上のための機能が実装された。

評価に用いたLet'snote B10の構成をデバイスマネージャーで確認する。試作機であるため、製品版では構成が変わる可能性もある

 システムメモリは、標準構成で4Gバイトを1つのメモリスロットに搭載する。最大容量は8Gバイトで、この場合、空いているもう1つのメモリスロットに4Gバイトメモリを加える。店頭モデルのデータストレージは500GバイトのHDDで、これは、マイレッツ倶楽部のプレミアムエディションでも変わらない。本体に備えるインタフェースはUSB 2.0が左側面2基と右側面1基。正面にSDメモリーカードリーダー(SDXC/SDHC対応)、映像出力としてアナログRGBとHDMIを備える。有線LANとして、1000BASE-Tまで対応するほか、無線LANはIEEE802.11a/b/g/nが利用できる。ただし、Bluetooth(Ver.2.1+EDR)は、マイレッツ倶楽部限定モデルプレミアムエディションでないと対応しない。また、モバイルWiMAXは、店頭モデル、マイレッツ倶楽部限定プレミアムモデルともに内蔵しない。

正面は電源ボタンとSDメモリーカードスロット、内蔵ドライブが並ぶ。レイアウトは従来のLet'snoteにあわせている(写真=左)。背面はバッテリーが占め、インタフェースを搭載しない(写真=右)

左側面は有線LAN、HDMI出力、2基のUSB 2.0を備え(写真=左)、右側面にはUSB 2.0とアナログRGB出力を搭載する(写真=右)

ベンチマークテストの結果
PCMark Vantage Build 1.0.2.0 PCMark 6287
memories 3518
TV and Movies 3682
Gaming 3165
Music 5641
Communications 8648
Productivity 5213
HDD 3367
PCMark 05 Build 1.2.0 CPU 9027
Memory 7672
Graphics 3931
CrystalDiskMark3.0 Read-Seq 81.147
read-512K 29.223
Read-4K 0.354
Read-4KQD32 0.871
Write-Seq 80.871
Write-512K 29.247
Write-4K 0.889
Write-4KQD32 0.888
3DMark06 Build 1.0.2 3DMarks 2636
CPU Score 3372
CINEBENCH R10 Rendering(Single) 5074
Rendering(Multiple) 10372
CINEBENCH R11.5 Open GL 7.12
CPU 2.69


 1920×1080ドットのディスプレイとくれば、まずはフルHDの訴求となる。しかし、仕事、特に複数のアプリケーションを同時に開いて作業を進めるユーザーの場合、解像度が高ければ高いほど、作業のストレスは軽減され、作業効率は格段に向上する。小型軽量が求められるモバイルノートPCでは、液晶ディスプレイのサイズも抑えてしまうので、現状では標準で1366×768ドット程度になる。ならば、1920×1080ドットが表示できる液晶ディスプレイ搭載ノートPCを持ち出そうとなると、17型ワイドで2キロ代後半から3キロというのがほとんどになる。こういうノートPCを持ち出すのは大変だ。

 パナソニックはLet'snote B10を「屋内移動を想定したノートPC」と説明しているが、収納するカバンさえ用意できれば、屋外に持ち出すことは無理でない。むしろ、「出先だから」とあきらめていた作業環境をLet'snote B10で持ち出すことが可能になると考えるべきだ。パナソニックの考えがどうであれ、強力な処理能力に加えて、デスクトップPCと変わらない画面環境と入力環境がどこでも利用できる。そこに、Let'snote B10の価値があるといえるのではないだろうか。

前のページへ 1|2|3       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月17日 更新
  1. 8TB SSDがまさかの50万円超え!? 連休明けのアキバで目立つストレージ高騰と注目の特価マザー (2026年05月16日)
  2. ノートPCの作業領域を劇的に広げる「15.6型 折りたたみトリプルディスプレイ」がタイムセールで8万982円に (2026年05月15日)
  3. 持ち運べる21型相当のディスプレイ! 14型×2画面でコスパに優れるアイ・オーのモバイルディスプレイ「LCD-YC1412DX」を試す (2026年05月14日)
  4. ノートPCもキーボードも丸ごと運べる! 収納付き膝上テーブル「デスクエニウェア2」を試す (2026年05月15日)
  5. 「MacBook Neo」は「イラスト制作」に使えるか? Appleが仕掛ける“価格の暴力”を考える (2026年05月12日)
  6. カバンに収まるコンパクトな「Ewin 折りたたみ式ワイヤレスキーボード」が32%オフの4746円に (2026年05月13日)
  7. PCの自作やアップグレードに適した「CORSAIR VENGEANCE RGB DDR5-6000 32GBキット」が15%オフの6万3490円に (2026年05月15日)
  8. USB Type-Cの映像出力をワイヤレスでHDMI入力できる「エレコム ワイヤレス HDMI 送受信機セット DH-CW4K110EBK」がセールで1万2580円に (2026年05月08日)
  9. FIIO、円形パネルを備えたエントリー仕様のデジタルオーディオプレーヤー (2026年05月15日)
  10. 高騰続くパーツ市場、値札に衝撃を受ける人からDDR4使い回しでしのぐ自作erまで――連休中のアキバ動向 (2026年05月11日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年