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» 2011年03月03日 22時32分 公開

写真と動画で解説する「iPad 2」Smart Coverの動画も(2/2 ページ)

[園部修,ITmedia]
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iPad 2のために開発されたSmart Cover

 iPad用の専用ケースは、iPad本体を保護するだけでなく、iPadを斜めに固定したりするのに便利な構造となっていたが、iPad全体を覆うデザインだったため、周辺機器を利用する際には不自由なケースもあった。こうした反省からAppleは、iPad 2向けには専用の“カバー”を開発した。それがiPad Smart Coverだ。

PhotoPhoto iPad 2の薄さを犠牲にせずに保護するため、独自に開発されたのがiPad Smart Coverだ

 Smart Coverは、磁石が付いた2軸のヒンジと折りたためるカバーで構成されており、iPad 2を使用しないときはディスプレイの保護カバーになり、使用時は開いて裏側にくるりと回せる。さらにカバー部分は折りたたむことができ、三角形に折りたたんでキー入力などがしやすいスタンドにしたり、iPad 2を立てかけておくためのスタンドにしたりできる。Smart Coverがどのように動くかは、AppleのWebサイト(http://www.apple.com/jp/ipad/smart-cover/)で体験できるので見てみるといい。

PhotoPhoto Smart Coverを三角形に巻いて上部に配置するとキーボード入力時のスタンドに最適なサイズになる
PhotoPhoto Smart Coverの別の辺を下にすると、iPadを立てかけることも可能。映画を見たり、写真のスライドショーを表示したりするのに便利
PhotoPhoto Smart Coverのヒンジ部には2本の軸があり、カバー部分はディスプレイ面を覆った状態から本体裏側に回した状態まで、スムーズに回転する。磁石とくっつく部分には保護シートが貼ってあり、本体を傷つけることなく着脱できる

 磁石を利用した着脱機構は、iPad 2本体の美しいデザインを保ったまま、必要に応じてカバーを付けたり外したりできるのが秀逸だ。Smart CoverをiPad 2の左側面に近づけると、特定の場所に吸い付くように張り付き、そのままカバーを閉じるとほとんどずれることなくiPad 2のディスプレイ面にぴったりと収まる。

 またSmart Coverの開閉に合わせて、iPad 2本体はスリープから復帰したり、スリープしたりする。カバーを開ければホームボタンや電源スイッチに触れなくても自動的に画面が表示され、カバーを閉じればそれだけでスリープモードに移行する。余計な操作を一切することなく、カバーの開閉とiPad 2の動作状態がスムーズに連動しているのだ。

 Smart Coverはポリウレタン製とレザー製の2種類を各5色ずつ用意。ポリウレタン製はグレー、水色、黄緑、オレンジ、ピンクというポップなカラーで、レザー製はグレー、ベージュ、ブラック、ネイビー、レッドの落ち着いた色合い。裏地はマイクロファイバーになっており、ディスプレイ面の汚れや指紋を拭き取ってくれるという心憎い仕様だ。

HDMI出力が可能なApple Digital AVアダプタ

 iPad 2の発売に合わせて投入される別売オプションの1つに、「Apple Digital AVアダプタ」がある。これはDockコネクタに接続して、iPadの画面をHDMI経由でハイビジョンテレビに出力できるケーブルだ。iPad 2上に表示されるすべての画面とすべての操作をテレビに映し出せるので、VGA出力に対応していないアプリの画面やiPadの画面そのものを映したいといったニーズにも応えられる。

 Apple Digital AVアダプタは、DockコネクタとHDMI端子、それにUSBケーブルを接続するためのDockコネクタを備える。HDMI出力中でも、USBケーブルを接続すればiPadを充電でき、充電しながらプレゼンテーションをしたりもできる。米国での価格は39ドルと発表されている。日本でいくらになるかはまだ不明だが、入手しておきたいオプションの1つだろう。

PhotoPhotoPhoto Dockコネクタに取り付けることでHDMI出力が可能になるApple Digital AVアダプタ。iPad上のすべての表示をTV側にもミラー表示できる
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