マザーボード売り場で人気を集めていたのは、ASUSTeKのATXマザー「P8Z68 DELUXE」だ。ゲーミングモデルを除く、同社のZ68マザー最上位となるモデルで、映像出力端子を備えず、PCI Express x16スロットを3基搭載している。SLIとCrossFireXをサポートし、外部チップを含めてSATA 3.0ポートを4基用意している。価格は2万7000円弱だ。
PC DIY SHOP FreeTは「Z68マザーは全体的に好調に売れていますが、なかでもASUSTeK製品を求める人は多いですね。ゲーミングモデルはまだ登場していませんが、現実的なところで全ラインアップのなかでもP8Z68 DELUXEを選ぶ人は多いと思いますよ。グラフィックスカードの装着を前提にしているなら、オススメのモデルです」と語る。
そのほか、アクセサリー関連でもユニークなアイテムが登場していた。デザイン性で目立っていたのは、リュウドの汎用スタンド「π=3.1416」だ。円形のシリコンを斜めにカットした形状をしており、タブレットやノートPCなどの台座に利用できる。外円の直径は約14センチで、価格は1000円弱。
入荷したパソコンハウス東映は「斜めにカットした切断面に円周率が刻まれているのがチャームポイントです。シリコンゴムで表面の抵抗も十分あるので、タブレットを置いたまま操作するといったこともできそうです」とプッシュしていた。
また、同店にはプリンストンテクノロジーの、ケータイ向けバッテリー「SBC-15L」も入荷していた。価格は2480円。ソーラーパネルとLEDライトを備えた2000mAhのバッテリーで、折りたたみ式ケータイのような形状となっている。「メーカー保証は初期不良対応のみですが、手元灯としては十分明るくなりますし、万一の際に重宝すると思います。再入荷するかは分からないので、これはと思った方はお早めに来ていただいたほうがいいですよ」と話していた。
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