なんか暑いし、引きこもってゲームやろうぜ――予算10万円から組むゲーミングマシン:ショップのダメ出し!(4/4 ページ)

» 2011年08月12日 10時30分 公開
[吉川慧(ぜせ),ITmedia]
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ゲームデバイスは実際に試して自分に合うものを

村上氏が実際に作成してくれたパーツ構成の見積書

 ゲームデバイス部分にも変更があり、音声出力がスピーカータイプからヘッドセットタイプとなるSteelSeriesの「SteelSeries 5H V2 headset」に変更された。村上氏は「FPSをやるなら、音声出力はスピーカーよりもヘッドセットがオススメです。このヘッドセットならどこから敵がせまっているのか音で判断しやすいので有利なんですよ」という。

 加えて、「本当はディスプレイも120Hz駆動のものなどをオススメしたいんですが、値段も倍ぐらいしてしまうので今回は見送っています。ただ、音声出力や映像出力といったプレーヤーがゲームの情報を直接得る部分に関しては、できるだけお金をかけたほうが本当はいいです。極まってくると、一瞬のコマ落ちや音を拾えなかったことで、負けたなんてことも出てくるかもしれないので」と次元の違う話をしてくれた。

 キーボードにはSteelSeriesの「SteelSeries 6Gv2」が導入されていた。「今回の構成には、入門者がこれから自分にあったものを探っていくのに良さそうな、打鍵時の感触がはっきりとしているメカニカルスイッチ方式のオーソドックスなゲーミングキーボードを採用しています。ただ、メカニカル方式のキーボードとは反対に、軽くタッチするだけで反応する静電容量無接点方式というキーボードもあり少し値段は高いですが、レスポンスがよく、疲れにくいため人気があります」という。

SteelSeries「SteelSeries 5H V2 headset」。イヤーパッド部のクッション性が高く長時間の装着でも快適だという(写真=左)。SteelSeries「SteelSeries 6Gv2」。独Cherryブランドの「黒軸」というキースイッチを使ったメカニカルスイッチ方式のキーボード。打鍵時の押した感触がはっきりとしていて確実なキータッチが可能だ(写真=右)

 最後に、マウスやキーボードなどのコントロールデバイス類の選び方やオススメのアイテムついて村上氏に聞いてみた。すると「マウスやキーボードについては、本来オススメの製品というものは一切なく、実際に触ってみて自分に合うものを見つけてもらうしかありません」と一喝。

 「確かに、マウスにしてもキーボードにしても、定番アイテムというものはありますし、値段の高いものは機能も豊富で性能もいいものが多いのですが、人によって扱いやすいものは違うので機能や性能だけで一概に何がいいとは言い切れません。また、国内ではあまり浸透していない言葉ですが、ゲームで競い合うことを『eスポーツ』といって、こういったゲーミングデバイスは、一種のスポーツギアのように多くの種類が発売されています。その中から、自分にあったアイテムを探し出すのも楽しみの1つですよ」と教えてくれた。

店舗内に用意された試遊スペースで、ゲームデバイスを実際に試すことができる(写真=左)。キーボードやマウス以外にも、カーゲームやフライトゲーム用の専用デバイスなども展示されており、実際に触って試せる(写真=右)

 今回は、ゲーミングマシンの基本的な部分を学ぶくらいのつもりだったが、同時にPCゲーム世界の奥深さを垣間見ることができた。

 次回は少し趣向を変え、仕事や勉強がはかどるようなマシンの構成を考えて、アキバのパーツショップにダメ出しをもらいにいく予定だ。

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