「みんなiPhoneだから、iPhoneでしょ」――大学生のガジェット感大学生のデジタル事情(6)

» 2011年11月11日 16時11分 公開
[袴田真尚(ぜせ),ITmedia]

カバンの中にUSBメモリとiPhone

学内ではiPhoneとUSBメモリのコンビが“鉄板”か

 講義のメモは、現在もシャープペンかボールペンでとるのが一般的。ノートPCに打ち込む学生の姿も見られるが、200人規模の教室で数名程度と数は少ない。情報系の授業に限っても50人に1人ほどの割合だ。周囲の意見を聞くと「ノーパソは重いし、かさばるのでイヤ」が大半を占める。

 一方、ノートPCの利用率は低いものの、携帯してもじゃまにならないUSBメモリは、ほぼすべての学生が持っている。学内には自由に使えるPC環境があり、Wordで作成した書類を大学でプリントアウトするのは日常的な光景だ。講義の合間にリポートを書きあげて自宅に持ち帰ったり、お気に入りのサイトのURLを入れておいて、学内で閲覧する学生もいたりする。

 携帯端末でいえばiPhoneの人気が高いようだ。Android携帯を使う学生もいるが、筆者の回りではそれほど見かけない。知人のiPhoneユーザーに使っている理由を聞くと、単に流行っているからという印象も強く、「みんなiPhoneだから、iPhoneでしょ」だそうだ。

 携帯で利用するアプリはゲームが人気で、講義中に机の下で遊んでいる学生もちらほら見かける。育成ゲームやRPG、麻雀からパチスロなどジャンルはさまざま。交友の幅が広い学生の間では、合コンを盛り上げる「押したの誰だ!?」や、お互いのiPhoneをタッチするだけで情報交換ができる「Bump」、登録者同士なら無料で通話が楽しめる「Viber」といったアプリが人気だ。ただし、有料アプリになると「お金を出してまではちょっと……」と足踏みする学生は多い。

袴田真尚(ぜせ)

神奈川県の私大に通う4年生。23歳。総合大学のなかで情報学部に所属。部活、サークルはせず、よく友人とSkypeをつないでは、雑談混じりのオンライン対戦を楽しむ。彼女なしの超インドア派で、リア充とは無縁な草食系。


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月14日 更新
  1. きょう発売の「MacBook Neo」、もうAmazonで割安に (2026年03月11日)
  2. 新品は絶滅、中古は高騰──「令和にMDを聞きたい」と願った筆者が、理想の再生環境を整えるまでの一部始終 (2026年03月13日)
  3. M5 Max搭載「14インチMacBook Pro」がワークステーションを過去にする 80万円超の“最強”モバイル AI PCを試す (2026年03月13日)
  4. セールで買った日本HPの約990gノートPC「Pavilion Aero 13-bg」が想像以上に良かったので紹介したい (2026年03月11日)
  5. 12機能を凝縮したモニタースタンド型の「Anker 675 USB-C ドッキングステーション」が27%オフの2万3990円に (2026年03月11日)
  6. 3万円超でも納得の完成度 VIA対応の薄型メカニカルキーボード「AirOne Pro」を試す キータッチと携帯性を妥協したくない人向け (2026年03月12日)
  7. ワコム上位機に肉薄? 10万円で18.4型4K! 高コスパ液タブ「GAOMON Pro 19」の長所と弱点 (2026年03月13日)
  8. 「MacBook Neo」を試して分かった10万円切りの衝撃! ただの“安いMac”ではなく絶妙な引き算で生まれた1台 (2026年03月10日)
  9. 高音質・良好な装着感・バッテリー交換式――JBLのフラッグシップ「Quantum 950 WIRELESS」は妥協なきヘッドセットか (2026年03月12日)
  10. 10万円切りMacが17年ぶりに復活! 実機を試して分かったAppleが仕掛ける「MacBook Neo」の実力 (2026年03月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年