写真で解説するWiMAX内蔵タブレット「GALAPAGOS」(1/2 ページ)

» 2011年11月16日 20時26分 公開
[田中聡,ITmedia]
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 シャープ製の「GALAPAGOS EB-A71GJ-B」は、WiMAXを内蔵した7インチ(1024×600ピクセル)のタブレット。シャープのコンシューマー向けタブレットとしては初めてWiMAXを内蔵しており、下り最大40Mbps/上り最大10Mbpsの高速通信を利用できる。WiMAX内蔵を除けば、外観やハードウェア仕様は基本的にイー・モバイルの「GALAPAGOS A01SH」と同じ。ボディカラーはGALAPAGOS A01SHのシルバーに対してブラックを用意した。OSはAndroid 3.2.1。発売は12月9日の予定。

 「UQ 1 Day」(日額600円)を利用して一括購入する場合の本体価格は5万9800円。「UQ Flat 年間パスポート」(月額3880円)を利用する場合、本体価格は4万4800円に割り引かれる。分割払いも可能で、購入時に4800円を払い、UQ Flat 年間パスポートの定額料を合わせた月々5500円(3880円+1620円)を24カ月間払う形になる。WiMAX搭載機の機器追加オプション(月額200円)も利用できるが、その場合は本体価格は5万9800円のまま。GALAPAGOS EB-A71GJ-Bが割引価格になるのは、新規契約時に限られる。

photophoto 「GALAPAGOS EB-A71GJ-B」。ボディはブラック1色

 GALAPAGOS EB-A71GJ-Bのボディサイズは195(幅)×122(高さ)×11.9〜12.6(厚さ)ミリで、GALAPAGOS A01SHと全く同じ。WiMAXの通信モジュールを内蔵している分、重さはGALAPAGOS A01SHの約389グラムから約396グラムに増している。チップセットはNVIDIAのTegra 2(デュアルコアCPU)。メモリはROMが8Gバイト、RAMが1Gバイト。内蔵ストレージを確認したところ、合計容量は6.28Gバイトだった。最大32GバイトのmicroSDHCも利用でき、2GバイトのmicroSDが同梱される。カメラは約500万画素(オートフォーカスとフォトライト対応)のアウトカメラと約200万画素のインカメラを備える。

 バッテリー容量は3240mAh。リアカバーは取り外せないので、バッテリーの交換はできない。(横向きにした場合)左側面にはスピーカー、電源キー、音量調節ボタン、3.5ミリイヤフォンジャック、右側面にはスピーカー、microSDスロット、Micro USB端子、Micro HDMI端子、充電端子を装備。スピーカーはステレオ対応。充電は専用のACアダプターから行い、Micro USBケーブルからは充電できない。

 ボディ裏面にはカーブがかけられており、縦向きに片手で持つとうまく手になじむ。反面、突起している部分が少ないので、グリップ感は乏しい。手にすると「意外と軽い」印象だ。

photophoto 左側面(写真=左)と右側面(写真=右)
photophotophoto 裏面に「GALAPAGOS」のロゴと、「WiMAX UQ CERTIFIED」のマークがある(写真=左)。裏面の(横向きにした場合の)上下は丸みを帯びている(写真=中)。右側面にmicroSDスロットがある(写真=右)
photophoto 片手で持ってもそれほど違和感はない(写真=左)。iPhone 4Sとサイズを比較(写真=右)
photophoto 内蔵ストレージの合計容量は6.28Gバイト(写真=左)。Android OSのバージョンは3.2.1(写真=右)

 通信はWiMAXと無線LANを利用できる。WiMAXと無線LANのいずれもオンにしている場合は無線LANが優先される。これら2つを簡単に切り替えられるウィジェットも内蔵しており、「WiMAX」「Wi-Fi」のアイコンをタップすることでオンとオフを切り替えられる。通信が不安定な場所ではバッテリーが消費しやすくなるので、WiMAXと無線LAN、いずれもオフにしておくことが望ましい。最大7台のWi-Fi機器を接続させられるテザリングも利用でき、約6時間の連続使用が可能(画面オフ時、PCを2台接続して5分間に1度、表示したWebページを再読込した場合)。テザリングも上記のウィジェットから設定できる。

photophotophoto WiMAX通信中は、ステータス場面にWiMAXのピクトアイコンが表示される(写真=左)。WiMAX/無線LAN/テザリングを切り替えられるウィジェットを用意(写真=中、右)
photophoto もちろん「設定」からもWiMAXと無線LANの設定を変更できる(写真=左)。

 GALAPAGOS EB-A71GJ-Bを自宅に置いて据え置き型のルーターとして利用するのもありだろう。その場合に欲しいのが卓上ホルダ。GALAPAGOS EB-A71GJ-Bは充電しながらでもテザリングができるだけに、卓上ホルダには対応しないのが惜しまれる。なお、GALAPAGOS A01SHは無線LANで通信できるのみなので(そもそも通信モジュールを内蔵していないので)テザリングは利用できない。

 WiMAX通信は12月中に上りの通信速度が最大10Mbpsから15.4Mbpsに向上する予定。GALAPAGOS EB-A71GJ-Bの通信モジュールも15.4Mbpsの通信には対応しているが、現時点ではソフトウェアが対応していないので、後日アップデートされる予定。アップデートの時期は未定。

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