最後は、TSUKUMO eX.4階で発売前からデモ機を公開している、ハントキーのAndroid端末「iBOX A9」を紹介したい。「順調にいけば週の初め」に入荷予定の新製品で、価格は1万5000円前後になる見込みだ。
iBOX A9はAndroid 2.3を搭載した端末で、テレビや液晶ディスプレイなどにHDMIで接続して使う。付属のジャイロセンサー内蔵リモコンでランチャー画面を操作して、MPEG-4/AVC.(H.264)やWMV9、MPEG-1/2などの動画が鑑賞できる。内蔵ストレージは4Gバイトだが、2基のUSB 2.0ポートやSDメモリーカードスロットで外付けストレージがつなげられるのもポイントだ。
デモ機を整備した店員氏は「ジャイロ機能が優秀で、すごく自然な感じでカーソルが動かせます。メディアプレーヤー的な色合いが強い製品ですが、はじめからGoogle Playのアイコンもありますし、普通のAndroid端末としていろいろなアプリを入れて遊べます。ゲームを入れれば、このリモコンでWiiのような遊び方もできるかもしれませんね」と話していた。
なお、ネットワークは有線LANとIEEE802.11b/g/nに対応している。リモコンとの通信は2.4GHzのデジタル無線だ。「技適マークがついているので、国内でも存分に使えます」という。
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