Acerのブースで発見した未発表2in1 PC「Aspire Switch 10“V”」をチェックするCOMPUTEX TAIPEI 2015(2/2 ページ)

» 2015年06月10日 20時01分 公開
[長浜和也ITmedia]
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G-SYNCに対応したR.O.G.ゲーミングノートPCが登場

 「G75I」は、R.O.G.シリーズのゲーミングノートPCで、NVIDIAの「G-SYNC」に対応する。グラフィックスコアはGeForce GTX 980Mを搭載しグラフィックスメモリはGDDR5を4Gバイト実装する。CPUは、Core i7-4870HQ(2.5GHz/最大3.7GHz、4コア8スレッド、3次キャッシュメモリ6Mバイト)だ。17.3型ディスプレイの解像度は1920×1080ピクセルになる。ストレージ用インタフェースではPCI Express x4接続M.2を用意して容量256Gバイト、または、512GバイトSSDを搭載する。本体サイズは、416(幅)×31.8(奥行き)×52(高さ)ミリで、重さは5.3キロだ。

G-SYNC対応のR.O.G.ブランドゲーミングノートPC「G75I」

 「STRIX GTX 980 Ti」は、3連ファンを組み込んだクーラーユニット「DirectCU III」を搭載するGeForce GTX 980 Ti搭載グラフィックスカードだ。冷却効率は30%向上したとASUSは訴求している。グラフィックスコア、グラフィックスメモリとも動作クロックは未定。「Super Alloy Power II」「GPU Tweak II with Xsplit Gamecaster」に対応する。ASUSでは、グラフィックスカードの基板生産技術も訴求しており、チップやコンデンサ、ピンのハンダ処理などで精度の高い実装を行うことで、高クロック設定でも安定した動作を実現すると説明している。

3連ファンを組み込んだDirectCU IIIを搭載する「STRIX GTX 980 Ti」

ASUSTekは、製造工程における高い精度を訴求する。下のグラフィックスカードに実装したコンデンサは上と比べてきれいな直線に並んでいる

 「CLAYMORE RGB MECHANICAL KEYBOARD」シリーズは、R.O.Gブランドのゲーミングキーボードだ。マクロ専用キーは着脱式のキーパッドとなっている。すべてのキーがプログラマブルで、リアルタイムでマクロ記録も可能だ。本体はアルミニウム削りだし成型で、キーボード本体に内蔵したLEDはフルカラー発光に対応する。

 ラインアップにはCherry MXのRed、Blue、Brown、Blackの各軸を採用したモデルを用意する。R.O.G.のゲーミングマザーボードと連動して機能をサポートして、ファン回転数のコントロールやLEDイルミネーションの点灯パターン切り替え、CPU温度の抑制、起動時におけるオーバークロック設定の有効化などを行える。

R.O.Gシリーズのゲーミングキーボード「CLAYMORE RGB MECHANICAL KEYBOARD」

 なお、ASUSTekでは、PCケースメーカーのInWinとR.O.GブランドのコラボレーションモデルをCOMPUTEX TAIPEI 2015の関係者向け説明会の会場で公開した。可動式のギミックに多くの自作PC関係者が注目している。ここでは、ASUSTekブースで展示していた機材を動画で紹介しよう。なお、説明スタッフによると、この製品は市販する予定だという。

体感! COMPUTEX TAIPEI 2015:InWinとR.O.G.ブランドのコラボレーションPCケース。いや、まじめに考えるとPCパーツのメンテナンスがすこぶる楽になるんじゃないかと。
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